2014年08月09日

今日・明日は大今先生サイン会の整理券配布日です!

どうやら連載期間を通じて1回しか開催されずに終わってしまいそうなのが残念ですが、きたる8月23日に開催予定の、聲の形作者の大今良時先生のサイン会、整理券の事前配布は本日となっています。

整理券の事前配布、サイン会、どちらも会場は近鉄名古屋駅の「近鉄パッセ」8F、星野書店さんです。



比較的落ち着いた動きで、いまのところ「本日分終了しました」というアナウンスは出ていないようです。

すでに、Twitterの聲の形クラスタでは、整理券ゲットのツイートが次々と寄せられていますね。




また、遠方の方のための電話での受付が、明日10時から行われる予定です。



おそらく、今日の分がなくなっても、明日のために若干数はキープされていると思いますので、当日だけなら名古屋まで行ける!という方は明日の電話での整理券ゲットを目指されてはいかがでしょうか。

私は…当日もいけそうにないので、涙を飲んで皆さんの報告を待ちたいと思います。

ちなみに、今回のサイン会の「目玉」は、希望すれば、大今先生が好きなキャラ1体をサインと一緒に描いてくれるというものです。いやほんとうらやましい…


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2014年08月12日

第5巻の「帯メッセージ」が判明!

「聲の形」第5巻の発売(8月16日)が近づいてきましたが、いつも強烈な「帯メッセージ」の5巻の内容が判明しました!




「少年と少女が 少年と少女をやめる。
 ただ、互いのために生きたいと願った2人。
 それは、罪なのか。」


うーん、今回はこれまでにまして強烈ですね。
5巻の展開が分かっているだけに、この帯メッセージは重いです。

ともあれ、いよいよ新刊発売も近づき、盛り上がってきました。
今回もアニメイトととらのあなは特典がつくようですね。


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2014年08月20日

第49話、石田母の渡したCDにあふれる謎とは?(3)

さて、第49話で、石田母が植野に渡したCDについての考察の続きです。


第49話、4ページ。

石田母が渡したCDが、将也が中学校の頃に島田らにいじめを受けて叩き割ってしまったCDと同じものだとすると、またここに、もう1つ思い起こすことがあるのです。

中学生の将也は、名古屋に初めて一人で出かけて、2つのものを買いました。

1つはこのCDで、もう1つは手話の教科書でした。


第1巻179ページ、第5話。

そして、結果的に、

1)CDは、島田グループ(植野も含む)とのつながりを象徴するもの。
2)手話の教科書は、硝子とのつながりを象徴するもの。


となりました。

それぞれのアイテムはどういう運命をたどったでしょうか。

CDは、島田グループとのつながりを深めるどころか、決定的な溝を知らしめるだけに終わり、叩き割られることになりました。将也にとって、島田らとのつながりは「望んでも手に入らないもの」だということを、このCDは残酷なまでに示す結果となったわけです。
そしてそれが、将也に自殺を決断させる決定的トリガーともなりました。

でも、もう1つの「手話の教科書」で、将也は手話を勉強し続けました。
なぜ、絶望した後の将也は、手話の勉強を続けたのでしょうか?
もちろん、将也自身が硝子に語ったとおり「最後にひとこと(硝子に)言いたかった」から、なのかもしれませんが、そんな単純なことではないだろう、とも思います。

ここで改めて、将也が中学校時代に名古屋に出向いたことの象徴的な意味を考えてみる必要があるでしょう。

将也にとっての名古屋行きは、

本当に手に入れたいと願った2つの「つながり」に対して、勇気を出して手を伸ばそうとした

行為だったのだ
、と思うのです。

つまり、将也は、「壊れてしまった」島田らとのつながりを復活させたかったし、「壊してしまった」硝子とのつながりを復活させたかったのです。

そのうち1つは、CDとともに粉々に砕かれてしまったけれども、残る1つに将也はわずかな希望を託して、ひたすら手話を勉強して頑張っていたのだ、そう思うのです。

そして、4年の歳月の後、その「2つめの夢」はかない、将也は自殺を思いとどまり、硝子のために命を消耗する決意をしました。

しかしそこからいろいろなことがあり、硝子の自殺と将也の転落によって、この「2つめのつながり」は不幸な展開を迎えています

そんなときに、石田母の手によってふたたび現れたこのCDは、壊れてしまったはずの「1つめのつながり」が時をこえて再び試されているのだ、と考える事ができるのではないでしょうか。

将也が、中学時代に名古屋行きによって手を伸ばそうとした「本当に欲しい2つのつながり」がいま、将也の病室でふたたび交わろうとしています。言い換えると、第5話に登場した「CD叩き割り事件」が、ここへきて伏線として回収されつつあるのではないでしょうか。

だとすると…

やはりそろそろ、島田が登場するターンなのでは、と思わずにいられません。
posted by sora at 21:33| Comment(6) | TrackBack(0) | その他・一般 | 更新情報をチェックする

2014年08月29日

すみません!今後は更新頻度が下がります。

当ブログにお越しの皆さん、いつもありがとうございます。

このブログ、文書量が半端ないので、空いている時間をめいっぱい使って書いているのですが、ここへきて仕事が急に忙しくなってきたため、ブログに割く時間をセーブせざるを得なくなってきました。

いちおう、今週の「植野回」分についてはそこそこエントリもストックできているのですが、概ね来週の新話がでてくる水曜以降、若干更新頻度等が下がってしまうと思います

また、いただいたコメントについても、レスできない日があったりすると思います。
申し訳ありませんが、ご了承いただければと思います。

限られた時間で、できるだけ中身の濃いエントリを書いていきたいと思っていますので、これからもよろしくお願いします!(^^)
posted by sora at 00:41| Comment(4) | TrackBack(0) | その他・一般 | 更新情報をチェックする

2014年08月30日

なぜ「硝子いじめへの謝罪」が将也にとって最大の救済となりうるのか?

先のエントリで、将也が過去の硝子いじめに対して明確に謝罪することが、将也の再生のためのもっとも重要な一歩だ、ということを書きました。
ここでは、そう考える理由について書いていきたいと思います。

1)将也にとって、硝子と向き合うために不可欠。

将也はこれまで、「硝子をいじめた過去」からずっと逃げてきていました。
それは、過去の自分を思い出すたびに、耐えがたい自己嫌悪にさいなまれ、「過去の自分を殺してしまいたい」とすら感じてしまうからです。
第3巻第23話でも、せっかく「あなたのことがもっと知りたい」とまで硝子に言われたのに、実際にはまったく会話することができず、硝子渾身の「うきぃ」も聞き逃してしまいますが、それも、その瞬間に将也が「過去の自分への自己嫌悪」に襲われていたからでした。
だからこそ、将也は硝子にしっかりと過去の行いを謝罪し、それに対する硝子の「聲」を受け止めて、過去を清算したうえで硝子との「これからの関係」を築いていかなければならないわけです。
第43話で、転落中の将也が心のなかで硝子に謝罪したら、すぐにそのあと、素直に自身のなかにある硝子への恋心を自覚できたことからしても、「硝子への率直な謝罪」が、結果として二人の関係を大きく前進させることは間違いありません。

2)島田らとの和解のためにも不可欠。

第50話でも植野の回想として出てきましたが、島田らが将也をいじめることを決めた最大の理由の1つは、学級裁判で、明らかに将也が主犯であるにも関わらず、自分は非を認めずに周囲の人間を名指しまでして巻き込もうとした、将也の身勝手な態度です。
そのロジックは、島田サイドから見れば非常に明確だったのでしょうが、将也の側からは「なぜ島田らが手のひらを返したように冷たくなりいじめを始めたのか」が理解できなかったようです。

恐らくですが、将也にとっての「正義」とは、いじめを断罪されるならいじめに参加した全員が断罪されるべきであり、もし自分だけが断罪されるとしたらそれは不公正である、といったものなのでしょう。
ですから、学級裁判で「自分だけが断罪される」ことは「不公正」なことだから、ちゃんと一緒にいじめに参加していた人を指摘して、みんなが「公正に」断罪されるべきだと主張した(そうならないなら、自分だけでも謝罪すべきだ、という発想にそもそもいきつかない)のであり、将也にとっては「正義を主張した」つもりだったのだと思います。

でも、それは島田らの側からは、「ありえないほどの不正義」に映っていたわけです。
この分かちがたい溝こそが、将也と島田らを引き裂いた最大の要因の1つだったのではないかと思います。

ですから、将也が改めて過去に向き合い、自分の非を認めること、さらには「島田らが将也を許せないと思った理由」を将也が知り、「自分はなぜあのとき島田らにあれほどまでに冷たく突き放されたのか」の理由を知ること、そういった一連の「過去の洗い直し」が、島田らとの和解のために不可欠だろうと思うのです。
「和解」は、関係修復とイコールではありませんが、過去を清算し、未来に向かうために必要なことです。

3)将也がとりつかれている人間不信を克服するためにも不可欠。

学級裁判以降、島田らにあっさりと手のひらを返されて友情が崩壊したことは、将也にとってとてつもなくショッキングなできごとだったと思います。
そして、そこから将也が立ち直ることができず、高校で回りの人間全員に×印をつけてしまうほどに「病んで」いってしまったのは、簡単にいってしまうと「なぜ自分が信じていた友情があっさりと壊れてしまったのか、その理由がわからないから」ということが最大の理由だと思います。
理由がわからないから、失ってしまったものをどうやれば取り戻せるかもわからず、やがて将也は、当たり前の友情や暖かい人間関係ですら「自分には永遠に手に入らない、諦めなければならないもの」と考え、極端な孤立状態に追い込まれていってしまうわけです。

ですから、硝子への謝罪をつうじて将也が過去と向き合い、その態度を島田らにも示すことで島田らと和解し、「島田らが将也を突き放した心情、理由」を知ることができれば、将也をさいなむ人間不信の根本原因を癒すことができるはずだ、と思うのです。

いかがでしょうか。

つまり、「まず過去の行いを謝罪すること」ができれば、硝子との関係、かつての仲間たちとの関係を修復・和解に導くきっかけとなるだけでなく、将也の人間不信を克服するきっかけにもなる可能性が高いわけです。

ですから、「将也が謝罪すること」、これこそが将也にとっての「再生」の第一歩になるだろう、と思うのです。
第50話時点で昏睡中の将也ですが、目覚めたあとは、何よりこの「謝罪がいつできるか」が、最大の伏線回収だと思っています。
posted by sora at 09:29| Comment(10) | TrackBack(0) | その他・一般 | 更新情報をチェックする
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