2014年07月06日

(ネタ)もし聲の形が途中打ち切りになっていたら?

聲の形は、当初から綿密なプロットが練られ、全7巻構成という構想でスタートしています。



すでに第6巻相当に突入するところまで物語が進み、単行本は第4巻までで100万部、初週売り上げも安定して10万部を超えているところから、無事完結まで当初構想通りリリースされることは確実な情勢ですが、各巻の終わり方を見ると、どうやらこの作品は途中で打ち切りになってもそれなりにつじつまを合わせて終われるよう配慮されていたことがうかがえます。

ここでは、ある種の「ネタ」として、もし連載の聲の形が途中で打ち切りになっていたとしたら、大今先生はどんな終わり方に仕上げてきたか(笑)を勝手に妄想してみたいと思います。

1)1巻で打ち切りだった場合
 読みきりを引き伸ばしただけ(笑)。
 高校時代の硝子と再会して「友だちになれるか?」で手を握ってハッピーエンド。

2)2巻で打ち切りだった場合
 結絃と和解し、硝子が最高の笑顔を見せたことで、何となく将也の過去が清算されたことになり、これから恋人になっていきそうな雰囲気をかもし出してハッピーエンド。

3)3巻で打ち切りだった場合
 硝子の「うきぃ」告白を将也が聞き逃さずに受け止め、将也も驚きながらも自分の気持ちに気づき、「友達ごっこ」から「恋人」になっていく、という、3巻リリース時に誰もが期待したとおりの流れでハッピーエンド。

4)4巻で打ち切りだった場合
 祖母を失った西宮家の空白を思った将也がいきなり積極的に。3巻の「うきぃ」に対応するような形で将也が告白し、両思いになるハッピーエンド。

5)5巻で打ちきりだった場合
 ここで終わっていたら、やはりアンハッピーエンドでしょうか…。
 硝子の身投げを止めようとした将也は、勢い余って一緒に転落。地面に叩きつけられる間に将也の心にこれまでのことが走馬灯のように流れ、「本当は俺は硝子のことが好きだったんだ…」と気づいた瞬間に地面に叩きつけられるアンハッピーエンド。
 もしくは、転落直前に硝子を引きとめ、感極まった将也は思わず告白。デートごっこからの不穏な雰囲気はろくに清算されず、何となく硝子も将也の気持ちを受け入れて「2人だけで前を向いて生きよう」的なよくわからないハッピー?エンド。

まあ、どこで終わっても、せっかく大量にばらまかれた魅力的な伏線がほとんど回収されず、将也と硝子の関係も掘り下げられずに終わってしまう消化不良の話になっていたところですね(^^;)。
ちゃんと最後まで出そうで本当によかったです。
posted by sora at 08:23| Comment(0) | TrackBack(0) | その他・一般 | 更新情報をチェックする
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