さて、第4巻では、真柴と橋で出会った佐原が挨拶をして握手を交わすシーンがありますが…。

第4巻17ページ、第24話。
このシーン、どこかで見たことがあるような気がします。
…と思ったら、同じようなシーンが第3巻に2回もあることに気づきました。
まず、例の「佐原カラオケ回」での永束とのこのシーン。

第3巻46ページ、第18話。
やはり佐原は挨拶をして握手を交わしています。
そしてさらに…

第3巻64ページ、第18話。
こちらでは、やはり今度は結絃と、挨拶をして握手を交わしています。
そして、興味深いのは、この握手をするときの佐原の姿勢です。
真柴との場面は、佐原は特に体をかがめず、普通に立って(ただしやや真柴を見下ろして)握手をしています。
一方、永束と握手するときは、佐原はひざを少し曲げて、目線を下げています。
そして結絃との握手では、ひざをかなり曲げて、ぐっと姿勢を低くしているんですね。
つまり、この3つの「握手シーン」によって、真柴・永束・結絃という、佐原が初対面だった非水門小組の各メンバーの身長差がはっきりわかる、ということになるわけです。
具体的には、
佐原 > 真柴 > 永束 > 結絃
ということになるでしょうか。
永束と結絃はどちらも背が低いことはわかりますが、この「佐原握手メジャー」で測定する限り、結絃のほうが永束よりもさらに背が低いという設定のようですね。