ですが、今日某アニメショップを覗いてみたところ、既に販売していたので、買ってきました。

ジャケット形態にAとBがあり、Aは映画のイメージ画像、Bは無機質なCG画像で、発売日も価格も同じです。
もちろん、今回買ったのは形態Aのほうです。
映画 聲の形 オリジナル・サウンドトラック a shape of light[形態A]
映画 聲の形 オリジナル・サウンドトラック a shape of light[形態B]
牛尾憲輔
映画のサントラだと考えると、普通に形態Aを選ばない理由がないのですが、なぜ2種類に分けているんでしょうかね。
もしかすると版権の関係で、映画公開期間が終わったあとの追加プレスは形態Bだけしかやらない、とかそういう感じなのかもしれません。
ともあれ、映画を応援する意味で私も買ったのですが、映画のシーンとかセリフが入っているということはまったくなく、すべて音楽だけ、主題歌も入っていませんから、サントラというよりはBGM集といったほうがいい感じです。
→ 何度も聞いているうちに、だんだん素晴らしく聞き心地のいいアルバムになってきました。ちなみに花火大会のあとのあのシーンの曲はトラック33「frc」、エンディングの文化祭のあのシーンの曲はトラック39「lit(var)」です。
追記:実はこのサントラ、映画のなかでものすごい伏線が張られまくっているということが、牛尾氏のインタビューで明らかになりました。
http://www.excite.co.jp/News/bit/E1475063249559.html
ラストの曲は、京アニ近くの河原で泣きながら思いつきました――映画『聲の形』音楽・牛尾憲輔インタビュー
猫カフェで流れているBGMの歌詞は植野の将也への片思いを表現したものになっているとか、永束君と最初にハンバーガーを食べたフードコードで流れている曲が文化祭の宇宙カフェでも流れていて、それは永束のビッグフレンドへの友情を表したものだったとか、原作ばりの伏線がバリバリ設定されています。
また、バッハのインベンションが使われた経緯であったり、感動的な最後の曲を作曲するのに悩んだいきさつとか、このインタビュー記事を読みながらサントラを聞くと非常に興味深く聞けますね。
おすすめです。
まず、形態Bは「紙ジャケット仕様」でした。
別の付加価値がつけてあるんですね。
また、サントラの雰囲気ですが、まあPVのBGMでわかるわけですが、ある人が「サティみたい」と言っていて、まさにそのとおりだなと思いました。
ほんとにサティっぽいです。