2014年11月07日

第60話、遂に硝子の皆勤賞が途絶える?

第60話は、硝子がほとんど登場しない回になりました。
実はこれは非常に珍しいことで、「硝子の頭部」が1コマも登場しない回というのは、実は連載60回のなかで、今回が初めてなのです。

「聲の形」は、一定の視点縛りがありつつも、それほど密接に接点があるとはいえない将也と硝子のドラマをそれぞれ描いている作品なのですが、実はほとんどすべての回で将也・硝子の両方が少なくとも1コマは登場していて、この2人についてはほぼ毎回「皆勤賞」と言える状態だったりします

明らかに将也・硝子が登場していない回もたくさんあるはずなのに本当に?と思われるかもしれませんが、そういうときは必ず誰かの回想シーンとかの中に登場して、「皆勤賞」を続けています
そういう視点で単行本を読み直してみると、「あ、こんなところに!」という、ウォーリーをさがせ状態になってとても面白いので、ぜひ一度試してみることをおすすめします。

さて、では実際に硝子、それに加えて将也についても、毎回登場の皆勤賞がどんな状況になっているのか、現時点までのところをまとめておきたいと思います。

まず将也ですが、残念ながら既に「皆勤賞」は途絶えています
ただ、登場しなかった唯一の回は本編ではなく、第1巻および第4巻に収録された番外編でだけですので、番外編を例外とみるなら、まだ第60話にいたるまで、「本編」皆勤賞を続けています。

将也が物語から消えた第6巻で、将也の皆勤賞には黄信号が灯りました。
でも、微妙なところにちょっとだけ顔を出すことで、何とか皆勤賞が維持されました。

第44話では、結絃が石田母に見せたデジイチの動画で、液晶画面に後姿がちょっとだけ映ることで皆勤継続。


第6巻29ページ、第44話。

第48話の「川井回」では、川井が思い出したひどい回想シーンで落書きみたいな顔が描かれることで、辛うじて皆勤が維持されました。


第6巻102ページ、第48話。

一方、硝子については、将也の孤独が描かれた第5巻でピンチが訪れていますが、ここも将也がさまざまなポイントで硝子のことを思い出すことで、なんとか皆勤賞が守られました。

まず第33話では、硝子を排除して映画を作ろうとする植野ラインのメンバーの話し合いの際、将也が「そういえば西宮は入れないのかな」と考えて硝子のことを思い出したコマでぎりぎり登場しています。
また、第38話では、川井に過去を暴露されてボロボロになって逃げていくシーンで、小学校のころのクラスメートを思い出しているとき、辛うじて硝子の後姿がちょっとだけ映りこんでいて、それで皆勤が維持されました。


第5巻112ページ、第38話。

そして第60話です。
実は第60話でも、硝子の「皆勤」はぎりぎり維持されているんですよね。
将也が結絃に勉強を教えているとき、仲間の進路の話を思い出して、硝子の「手話をしている手」を思い出しています。


第60話、14ページ。

第60話で、「硝子」が登場しているのはこのシーンだけなので、最初にも書いたとおり、「硝子の頭部」の皆勤賞は第60話で途絶えてしまったことになりますが(これまではすべて頭部が映っていました)、「硝子」の皆勤賞ということでは、まだ60話でも維持されていると言えます。

このまま、最終回まで、硝子はパーフェクト皆勤賞、将也は番外編を除いた本編皆勤賞を達成するでしょうか?
あと2話、ラストのクライマックスですから2人が登場しないというのは考えにくく、おそらくこのまま皆勤賞が達成される可能性が高そうですね。


posted by sora at 07:10| Comment(2) | TrackBack(0) | 第7巻 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
番外編ですが、4巻収録のほうは将也は登場していますよ~。
6ページ目かな、橋の上、ほぼシルエットですが。

1巻収録のほうは気付いていませんでした!
コミックスの流れで読んだため、てっきりいるものだと
思っていましたが、あの空間にあとから来た、
と言うだけだったのですね!
Posted by ジン at 2014年11月07日 19:16
ジンさん、

コメントありがとうございます。

そうでした!4巻番外編では、将也は登場していますね。
というわけで、修正しました。
Posted by sora at 2014年11月07日 21:53
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