2014年09月05日

将也が記憶喪失になった場合の第7巻の展開は?

さて、次回予想として「将也は目覚めるが記憶喪失になっていた」が当たったとすると、第7巻の展開がうっすらと見えてきそうな気がするのですが、どうでしょうか。

それはつまり、

映画によって、将也の「記憶が失われた時間」を作り直す。

という展開です。

この映画、まだ細かい内容がほとんど明かされていませんが、

1)将也(に相当するビッグフレンド)の登場」から始まって、

2)「いじめられっ子がいじめっ子に復讐する」といういじめの復讐劇がストーリーの骨格としてあり、

3)妖精などが登場するファンタジー要素が込められている、


ということは分かっています。

これ、「将也の人生のやり直し」ととらえると、うってつけの展開になっているのではないか、と思うのです。

「ビッグフレンドの登場」はもちろん、将也が映画の舞台に登場することを示しています。まだ第51話では永束の買収小学生を使って「小学校時代」を撮っているだけのようですし、これから「成長したあとの復讐劇」のほうを橋メンバーで撮るとすれば、今から主役を将也に入れ換えてもOKということになります。(あるいは、主役は真柴のままでも、真柴がバーチャル将也を演じることで将也の「生き直し」を実現できるかもしれませんし、そのほうが真柴が光るかもしれません)

そして、「いじめられっ子がいじめっ子に復讐する」というのは、まさに硝子と将也の関係とシンクロさせることが可能ですから、二人の「かつての日々」のやり直しとして描くことが可能になります。


第4巻49ページ、第26話。さすがにここからはストーリーは変わるでしょう。

そしてそこには当然、将也と硝子だけでなく、まわりの人間が何を考え、どんな風にかかわっていくかも描かれることになるので、これはまさに「小学校時代の人生のやり直し」そのものになるように思います。
映画撮影に参加しているメンバーの多くも、かつての小学生時代のクラスメートですからね。

さらに、「妖精が登場する」というのも、隠れたキーポイントです


第4巻48ページ、第26話。

実際の将也と硝子の関係においては、硝子が聴覚障害者であることからコミュニケーション不全が発生し、お互いに不幸な結果に終わりました。
これは、2人の関係のみならず、硝子と他のクラスメートの関係においても同じだったでしょう。

でもここに、「妖精」とかファンタジーの要素を入れることができれば、硝子の思いを自由に伝える(別に妖精が伝えてもいいし、超能力とか魔法を想定してもいい)ことができるようになるので、硝子が本当に伝えたかった事を、ファンタジーの文法のなかで、しっかりと伝えていくことができることになります。
その役回り=硝子が伝えたかった「こえ」を伝える役回りとして、結絃ほど適任な人間はいないでしょう。

そして、将也にとって「硝子と最初に会ってからいままでの時間」というのは、「記憶が失われた時間」でもあるかもしれませんが、そもそも「将也自身の失われた人生の時間」でもありました。
それは実は、硝子にとってもそうですし、植野や佐原、真柴についてもそうだった、と言えます。

ですから、将也の「記憶が失われた時間」を取り戻す映画撮影の過程は、同時に、将也・硝子を含む、ほとんどの映画撮影メンバーにとって「失われた人生の時間を取り戻す過程」にもなるはずなのです。

そんな、とても重要な意味を込めた「映画撮影」によるメンバー全員の再生物語

もしも第6巻のラストが「将也の記憶喪失状態での目覚め」となった場合に考えられる、第7巻の展開は、そんなものになるのではないでしょうか。
タグ:第51話
posted by sora at 07:43| Comment(2) | TrackBack(0) | 第7巻 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
この場合、将也君は数ヶ月の記憶が失われただけで、橋メンバーとの面識はほぼ無くなるのですよね。

元の×が付いた状態で、精神的には、また人生を諦めた状態でしょうか。

これは悲しいです(´`)
Posted by over40 at 2014年09月05日 13:29
over40さん、

コメントありがとうございます。
はい、たった5か月ほどの記憶を失うだけで、再会後の思い出はすべて消えますし、もっとさかのぼって小学生の頃までいってしまうと、手話も何も使えなくなってしまうんですよね。

そんな展開になったらとても悲しいです…。
Posted by sora at 2014年09月06日 00:02
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