2014年09月01日

第50話・定例 伏線回収ウォッチング

さて、第50話が「植野回」となったことで、期待通り(?)、大量の伏線が回収されました。

1)特A級
1a)硝子の将也への恋心は届くのか。将也の硝子への恋心は自覚され届くのか。
1b)将也、硝子双方が持つ自己嫌悪は克服されるのか。
1c)島田の中学での将也迫害の理由、島田が将也に考えている(いた)こと → まだ明確ではありませんが、島田が将也に腹を立てていたことは第50話で示されました。
1d)小学校時代の硝子がなぜ将也と友達になろうとしたか
1e)硝子が自殺を決意するに至る(小学校からの)心情的経緯 →44話の手紙と45話の結絃の回想で語られました
1f)橋メンバーとの和解。誰と和解し、誰と和解しないのか。 → 46、47、49話で、硝子ー永束ー佐原ー真柴の人間関係が再構築され、48話では川井との断絶が示されました。第50話では島田とのつながりもでてきました。
1g)将也がクラスメート全般につけている×は外れるのか
1h)硝子が「諦めていたもの」とは何だったのか→45話の結絃の回想から、かなり重いものである可能性が強まりました
1i)将也は、いつ硝子に過去の行い(いじめ)を謝罪するのか

2)A級
2a)硝子が植野に出した手紙の中身 → 第44話で明らかになりました
2b)硝子の補聴器が片方になった理由
2c)水門小から転校後の硝子の学校生活、交友関係
2d)なぜ島田はテキ屋になっているのか、ただのバイトなのか → なんと第49話おまけの「舞台探訪」で回収されました。ただのバイトのようです。
2e)結絃カメラのゴクヒ映像はもう使われないのか → 47話からみると、自殺の映像はガムシロ組にも共有されたようです。
2f)結絃の不登校は解消されるのか、自称「硝子の世話係」を卒業するのか → 第44話、45話で「世話係」の自己像が否定されました。
2g)硝子が「死にたい」から1か月半程度で立ち直るまでの経緯

3)Aマイナス級
3a)真柴の正体、真柴の「同級生」 → 第49話で、真柴が考えていたこと、同級生の話題が伏線回収されました。
3b)結絃が死体写真ばかり撮っていた理由 → 第45話で明確になりました。
3c)ガーデンピックはいつ聞くんだ
3d)佐原のメール「成長を証明する」方法 → 第44話、45話での植野への振る舞いに明確に見えました。47話でも成長が示されています。
3e)竹内がなぜ手話を知っているのか
3f)ペドロはどこへ行った?
3g)広瀬のいま、島田・植野との関係 → 第50話で、まだ普通に植野・島田と花火大会でつるむような親しい関係で、将也救出にもかんでいたことが判明しました。
3h)将也が中学時代も孤立していたことを硝子は知ることになるのか
3i)映画はどうなるの? → 硝子が、植野以外の全メンバーから再開合意をとりつけました。島田も参加の見込み

4)B級
4a)喜多先生の結婚相手、喜多はいま何をやっているのか
4b)小学校時代、将也以外のクラスメートの硝子いじめの実態 → 特に将也カースト転落後のいじめは、植野が、硝子に対する嫉妬で行っていたことが判明しました。
4c)石田母の「優しさの中の厳しさ」はもう表現されないのか → 第49話で、病室に籠城する植野への態度、硝子への拒絶などで改めて示されました。
4d)健脚コンビとは何だったのか
4e)デラックスってなぜ登場したんだろう、再登場はある?
4f)石田姉の顔出しはある?
4g)花火大会の「あれ 西宮さんじゃね?」の発言者は? → 広瀬(か島田)であることが第50話で判明しました。


順番が前後しますが、今回はっきりと回収された伏線の1つが、4g)の、花火大会での「あれ 西宮さんじゃね?」の声の主でした。これが広瀬(か島田)で、転落した将也を救出したのも島田と広瀬だった、というのが、第50話で示された大きな事実です。

次に4b)の、将也以外による硝子いじめの実態ですが、将也がいじめなくなった後の硝子いじめは、植野によるものであったことが今回示され、「硝子いじめの構図」がほぼ解明されました。

そして3g)の「広瀬の現況」ですが、普通に島田と今もつるみ、植野ともLINEでやりとりする仲であることが分かりました。

そして1c)の「島田が将也を執拗にいじめ続けた理由」、これの「最終回答」は島田視点回に持ち越しだと思いますが、今回第50話でも、島田が将也の不正義にかなり怒っていたことは分かりました。

そして1f)と3i)に関係しますが、映画の再開、橋メンバーとの関係再構築にも進展があり、どうやらこの枠組みに島田が入ってきそうな状況になってきました。一方、植野は「見てるだけ」と考えているものの、実際には植野と硝子との距離は近づいており、今後さらに関係の進展があることが予想されます。
ラベル:第50話
posted by sora at 07:17| Comment(5) | TrackBack(0) | 第6巻 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
硝子の補聴器が片方になった理由ですが一巻で西宮母に投げ捨てられた筆談ノートを探しに川に飛び込んだ際西宮母が「補聴器だめになったかも知れないわね」と言っていますよね。自ら飛び込んだのだから自業自得で新しいのは買わない事になり壊れなかったもう片方を使っているという事はないでしょうか。

Posted by ぽこ at 2014年09月01日 13:29
すいません
一巻でなく二巻でした
Posted by ぽこ at 2014年09月01日 17:41
ぽこさん、

コメントありがとうございます。

はい、おそらく硝子の補聴器が片方だけになったのは、あのタイミングだと思います。

謎なのは、なぜ補聴器が壊れたとしたら買いなおさないのか、ということです。
小学生時代は何回壊されても買いなおしていたわけですから、自分で飛び込んだとはいえ、「水没」という、ある意味不可抗力で壊れた補聴器を買いなおさないのは、なにか不思議な気がするんですよね。

しかも、植野登場時にわざわざ「片方しかない」というせりふまで言わせているわけですから、ここには何か意図がある気がしてならないわけです。
Posted by sora at 2014年09月01日 23:55
はじめましてvisと申します。

新たな伏線ととらえていいのかわかりませんが個人的には49話の続きで竹内と硝子&真柴でどのようなやり取りがあったのか気になってます。
どこかで出てくるのだとしたら硝子視点で出てくるということになりますよね?(再び真柴視点はまずないでしょうし、まさか竹内視点というのも考えにられないです)
基本的にこれまで硝子視点を避けてきたのでどんなタイミングで出てくるでしょうか
Posted by vis at 2014年09月02日 03:07
visさん、

コメントありがとうございます。

そうですね、もう真柴がきて謝った時点で竹内はOKしているので、あとは竹内&硝子の2人だったときに興味がありますね。

この2人は、手話で語り合ったのでしょうか?
もしそうだとしたら、すごく興味深い「絵」ですよね。
Posted by sora at 2014年09月02日 23:32
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