第42話、2ページ。
それは、第42話での「あれ 西宮さんじゃね？」と言ったのが誰なのか、ということを考えるためでした（結局、第48話まで進んでいる現時点でも、その答えは出ていないので、このまま謎のままで終わることになりそうですが）。
今回、単行本の第５巻の表紙が花火大会の屋台の前だったことで、屋台の配置についての情報が少し追加されました。
第５巻表紙より。
そこで、花火大会のときの屋台の配置がどうなっていたのか、以前考察したときよりももう少し詳しくみておきたいと思います。
第５巻の表紙で、硝子が立っているところにあるのは、「わたがし」の屋台ですね。
そこから左に順に
・わたがし
・大判焼き
・ケバブ？（黄色くて梵語のような文字）
・？？？（王様？の文字）
・？？？（まったく不明）
・クレープ？
↑第５巻表紙のアップ。大判焼きの隣の、ケバブ？屋と「王様？」屋の部分。
その後ろにも続いていますが、全然分かりません。
また、「王様」のあたりに、川原へ下りる階段があることが分かります。
一方、わたがしから右（裏表紙方向）には、
・わたがし
・お好み焼き
で、その先もありますがこちらは以前の分析から、「お好み焼き」から先は判明しているので大丈夫です。
ということで、かなり大雑把ですが、第５巻表紙情報で補完した、花火大会の屋台の位置関係としては、花火大会会場の川原に背を向けた状態で、左から、
・？？？（クレープより左にも何件かあり）
・クレープ？
・？？？
・王様？ ：このあたりに階段
・ケバブ？
・大判焼き
・わたがし
・お好み焼き
・じゃがバター
・りんご飴
・たこ焼き
・焼きそば
・？？？（焼きそばより右にも何件かあり）
ということになりそうです。
↑図示するとこんな感じですね。（クリックで拡大します。）
屋台でよく「味の王様」という文字を目にするので
それなのかな とは思いましたが、
調べてみましたところ
「味の王様」「元祖」「味自慢」などは
屋台の中では定番になっている「文句」らしいのですので
「味の王様」からどんな内容かを突き止めるのは難しそうですね。
チョコバナナでもお好み焼きでも「味の王様」らしいです・・・。
唐揚げなどの「しょっぱいもの」かと思いましたが
屋台の位置的に、近くにかき氷屋さんがあっても良さそうですよね。
また、地域ごとに出る屋台も違ってくるので
大垣や岐阜・東海地方独自の屋台なんてのもあるのかなあ と想像しました。
コメントありがとうございます。
今回、第５巻にかなり詳細に屋台の絵が描かれたので、もっと細かく屋台の状況がわかるかな、と思って分析してみたのですが、結果としてはあまり新しい情報はなく、正直言うとちょっと肩透かしを食らった感じです。
「王様」のところも分からないのですが、その手前の梵語みたいなのも分からないですね。一応、日本語じゃないんじゃないかということで無理やり「ケバブ屋」にしましたが…（ケバブ屋があることは42話で確定しています）。
最初は誰か対象がいるのかと思ってたら、この裏表紙だと誰もいない空間に手を振ってることになりませんかね
硝子は完全にカメラ目線ですし、カメラマンに振ってるとしたらこんなに大きく振りませんよね･･････
何かある気がします。
コメントありがとうございます。
そうですね、そこまで意味を持たせてるのか…。
どちらかというと、将也の「カラ元気」を強調するために手を振らせているのかな、と私は思っていました。
同じように、硝子もいままでで一番「笑顔」になっていますが、実はその笑顔が無理して作った笑顔になっている、という「裏腹さ」が隠されていますので、この第５巻の表紙は、見た目と実態がまったく逆、ということを全体的に強調した絵柄になっている（だからあえて誰もいない空間に手を振っている）のかな、と私は思いました。