それは、
第1巻番外編のサブタイである「7か月前」が、いつから7か月前と考えるかが非常に難しい。
ということです。

第1巻59ページ、番外編。
番外編で描かれている硝子のヘアカットイベントが、硝子が水門小に転校してくる直前であることは確実です。
そして、硝子の転校日は4月11日で確定。
なので、「ヘアカットの日」から「7か月」を逆算するなら、「10月下旬~11月上旬」となるでしょう。
そして、この10~11月を「硝子が再び転校して去っていった日」だと考えると、非常に苦しいことになるのです。
「去っていった日」は、「硝子と将也が取っ組み合いのけんかをした日」から1か月後なので、「取っ組み合いのけんかをした日」は「9月下旬~10月上旬」。
「取っ組み合いのけんかをした日」は、「学級裁判後、上靴が8足もなくなったあとの日」。登校日が月20日しかないことを考えれば、上靴が8足なくなるには、最低1か月くらいはかかるでしょう(読み切りでは実際、学級裁判から硝子とのけんかまで1か月と明記してあります)。ですので、「学級裁判」は「8月下旬~9月上旬」。8月は夏休みなので「9月上旬」ということになります。
さらに、学級裁判の前には「将也が次々と補聴器を壊す」というイベントがあるので、これを考えると補聴器を壊し始めるのは1学期でなければつじつまが合わないことになります。
ところが、学級裁判の日に将也が池に落とされて拾った筆談ノートには、9月11?日までの書き込みがあるのです!
筆談ノートは、植野と将也が初めて硝子の補聴器を奪って壊した日に池に捨てられているので、時間軸がまったく合わないわけです。

第1巻128ページ、第3話。
というわけで、「7か月前」が「去っていく7か月前」という仮説はどうあっても成り立たないことがわかりました。
では、何の7か月前と考えればつじつまがあうのか?ということになりますが、試行錯誤の結果として、
学級裁判の日、石田母と西宮母が補聴器代の示談のために再会する7か月前。
と考えればなんとかなることがわかりました。
たしかに、「番外編」というのは石田母と西宮母が初めて出会った話であり、そういう意味では、この2人が示談のために再び会うことを指して、「その7か月前」という表現はありうるかな、という風には思います。
これらを含む、イベント全体の時系列の詳細推理については、イベントカレンダーのコメント欄をご覧ください。

コメントありがとうございます。
それだと「7か月前」が2月中旬くらいになりますね。
同じ日に「近々転校生が…」と川井が言っていて、42回の度胸試しが行われています。
そして、43回目の度胸試しを断られるのが硝子がくる前日の4月10日なので、
・川井の「近々転校生が」発言が早すぎる。
・42回と43回の間が2か月も空いてしまう。
ということで、厳しそうな感じがします。