
ただ、率直にいって、個人的に納得のいく精度にまでは仕上げられていません。
やはり、情報量が少なすぎることと、素直に作るとどうしても矛盾してしまうポイントがいくつかあるので、ある程度ごまかしながら、いくつかトリッキーな仮説をおきつつ、作ってあります。
以下、カレンダー作りを難しくしている要素をポイントでまとめておきます。
・硝子がヘアメイクイシダに来た回のサブタイトルが「番外編 7か月前」となっているが、何の7か月前なのかが非常に難しい。(転校して去っていく7か月前というのはどうしても入らない)
・将也が拾った筆談ノートに9月中旬まで書き込みがあるが、将也が池に投げ込んだのを9月中旬とすると日程を合わせるのが難しい。(もっと早い日付で書き込みが終わっていればよかったんですが)
・学級裁判で校長が「5か月の間に8個補聴器が」と言っているが、いつから5か月をカウントしているかがわからない。(「転校してきてから」だと期間が短すぎ、「植野が補聴器を奪って将也が投げ捨ててから」だと期間が長すぎる)
・「度胸試し」で川に飛び込んで、シャワーを浴びて半裸でいるなんてことが、3月とか4月にできるんだろうか?(川井が「もうすぐ転校生が来る」と言っている日に第42回で飛び込んでいるので、これは「できる」と開き直るしかない)
⇒第2巻の32ページ~37ページで硝子も4月15日の川に落ちて、さらに川の中に潜ってノートを探したりしてるのに、クシャミひとつせず、その後も風邪をひいた様子もないので、「『聲の形』ワールドでは4月の川は十分暖かい」と考えるしかないでしょう(笑)
コメントありがとうございます。
そうですね、普通に考えると、4月でも池に飛び込んで服がずぶ濡れになったら相当寒いと思いますから、ここは聲の形ワールドの特殊設定と思ったほうがよさそうです(笑)。