単行本の表紙について、どうしても気になってしまうことがあります。
それは、
どの表紙もなんか色かぶりしてるぞー!
ということです。
色かぶりというのは写真とか動画とかの映像用語で、画面全体に特定の色が偏って発色している(ある特定の色が全体を覆っている)ことをいいます。
よく、電球の下で写真を撮ると、全体的にオレンジっぽい写真が撮れてしまうことがありますが、あれが色かぶりですね。別の言い方をすると「ホワイトバランスがおかしい」ということになります。

↑左が色かぶりしてる写真、右が補正した写真。
これ、かなりひどいですが、実際にこういう写真が(特にLED照明の下だと)撮れちゃうんですよねえ。
で、そういう目で単行本の表紙を見ると、今回出た第4巻は、ちょっと個人的には我慢できないくらい「緑かぶり」しています。
まるで映画「マトリックス」シリーズの仮想空間(MATRIX)全体が緑かぶりで表現されていたのと同じ違和感を感じてしまいます。
この「緑かぶり」を映像的に解消すると、たとえばこんな感じになります。

うーん、個人的にはこっちのほうがいいなあ。何か意図があるのだとは思いますが…
ちなみに、第1巻から3巻の表紙も、若干色かぶりしています。3巻がかなりひどくて2巻が一番マシ。
↓

最後におまけで、この色かぶり修正ツール、私はこれを使ってます。いろいろ使いましたがこれが一番便利。
http://www.isl.co.jp/jpegphoto/
SILKYPIX JPEG Photography

1巻は小学生の二人、背景は過去の回想を表す少しレトロな茶色に、
2巻は再会した二人、桜を背景に、始まりの月、四月=春を象徴するピンク
3巻は広がる二人の世界を現す空をイメージした青(やや暗めの青ですが)
というふうに。
コメントありがとうございます。
はい、たぶん何か意図があってそうしているんだと思います。
特に、1巻と2巻の赤かぶりは、これは夕日とか桜を強調するために普通に演出としてやるので、自然だと思います。
ただ、3巻と4巻(特に4巻)は、個人的には違和感を感じる色味なんですよねー。