それは、
枠外に散りばめられた編集者の熱いメッセージです。
たくさんのページに、この「聲の形」にかける編集者の熱い想いと期待、熱気があふれるメッセージが書き込まれているのです。
ここでいくつか拾ってみたいと思います。

まず表紙のトップからして気合が入りまくり。

「魂の読み切り」。

「絶対に読んでほしい読み切り」。

そして最後は、読み切りであるにも関わらず、読者の応援で連載化させてほしいといわんばかりの、これまた熱いメッセージが。
これらのメッセージを見ると、当時ネットをにぎわせたこれらのツイートを思い出しますね。
【聲の形】何度もすみません。今週の20日発売の週マガ12号に読み切り「聲の形」が載ります!本当にすべての人に読んでほしい漫画です。単行本と違って逃すと読みなくなるので、今週ずっと言わせてください。立ち読みでもいいです。・・・嘘です。いや本当です。えっと、とにかくそんな気持ちです。
— マガジンSP班長 (@betsumaga) 2013, 2月 18
書店さまをはじめとする関係各所の皆様。ご迷惑をおかけして申し訳ありませんm(__)m。ただ大今良時という作家は、必ずいつか(できればこの作品の連載化)で、皆様に貢献いたします。約束します。このたびはご迷惑をおかけし申し訳ございませんでしたm(__)m。
— マガジンSP班長 (@betsumaga) 2013, 2月 20
今週の週マガに掲載している読み切り「聲の形」は皆さんはもうご覧になりましたか?衝撃的かつ感動的な作品です。この作品はマガジンの新人賞入選作を元に新たに描き下ろした作品ですが、今回の読み切りも、元になった入選作も漫画史に残る傑作短編だと思ってます。是非ご一読を!(ムラ)
— 月刊少年ライバル編集部 (@shonen_rival) 2013, 2月 20
いやーみんな熱すぎる。
私も、こういう熱いツイートなどに注目して「読み切り版」を読んだクチなので、懐かしいです。
ちなみに、残念ながらDモーニングでは、これらの「熱いメッセージ」はカットされています。
また、それに加えて面白いことを発見したので、それは次のエントリでご紹介したいと思います。