
第2巻3ページ、まさに冒頭のシーンです。
このシーンを過ぎると、次のページからは普通に将也視点からみた、硝子との再会の描写になっていくのですが、少なくともこの最初のシーンは将也の独白とは思えません。
じゃあ硝子の内面なのでしょうか?
・・・
第2巻を最後まで読んだ方はこの謎は簡単に解けますね。
この独白は、将也のものでも硝子のものでもなく、硝子を見守り続ける結絃の独白です。
その証拠として、第2巻の最後、189ページにも同じようなモノローグがあって、第2巻は最初と最後を同じ構成にして締めくくられています。

少なくとも二巻では始めから最後までそれで統一されてるようです
>「俺」が石田の一人称で「オレ」が結絃の一人称みたいですね
おお!そうでした、確かにそうでしたね。
「オレ」が結絃でした。
それで見分けてもすぐに見分けられるわけですね。