2014年11月14日

最終回を無理やり予想してみる!(3)

前のエントリから続いています。

4)成人式後の展開は?

これまでの展開を読み直してみると、「聲の形」での将也をとりまく人間関係は、文化祭や映画選考会などの「公」の場面と、いつもの橋や石田宅などの「私」の場面を切り替えながら描かれていることに気づきます。

そういう意味では、「成人式」というのは間違いなく「公」の場面になります。
「公」の場面では、将也の心の障壁が外れ、誰ともちゃんと話ができ話を聞くことができるといった「成長」は描くことができますが、将也と硝子(・結絃)との関係や家族のデリケートな部分の進展は描く事ができません。そういった展開は「私」の場面で描かれることになります。

そう考えると、最終回も、単に「公」の場面である成人式で最初から最後まで終わるのではなく、成人式のあと、「私」の場面も描かれるだろうと予想します。

個人的には、やっぱり最後も「橋」に行ってほしいな、と思っています。
あそこからすべてが始まって、そして第7巻の冒頭の感動的な再会もあそこ、そして今回、「一緒に頑張ろう」と誓った場所もあそこだったわけですから、未来に向かって歩き出していく2人もまた、改めて「橋」に戻って、未来を語ってほしいですね。


第61話、13ページ。

まあ、石田宅にまた石田家・西宮家が集まって、今度こそヘアメイクイシダの跡継ぎ話になる、というガチで現実的な展開になっても、それはそれでいいですが…。

とにかく、最初から最後まで成人式で「公」の場面だけでエンディング、というのは寂しいので、「私」の場面も必ず入れてほしいなあ、とは思いますね。


5)最後に波乱は起こるのか?

ここから先はかなり大胆な予想にならざるを得ませんが、第60話で設定された伏線爆弾としての「石田母が薬を飲んでいる」が最終話で爆発し、ちょうど成人式で硝子が戻ってきているときに石田母が倒れる、もしくは、それより前に体調を崩してヘアメイクイシダが一時閉店になる、といった形で、「最後の波乱」が訪れるのではないかと予想します。


第60話、2ページ。

というのも、そういうイベントが起こらないと「硝子を東京から引き戻す」理由が生まれにくいように思うからです。
東京で資格を取った硝子は、そのあと何もイベントが起こらなければ、どうしても東京で仕事を探す流れにならざるを得ません。ハンデのある硝子が、せっかく東京にツテがあるのに、東京より求人が厳しいであろう地元に戻って職を探すというのは、それ相応の理由がなければ無理があります。

ここで、硝子が地元に戻って石田母が倒れたヘアメイクイシダを助ける、という展開になれば、まさに将也と約束した「生きるのを手伝ってほしい」にもつながってきます。

ちょうど成人式前後のタイミングであれば、硝子は理容師の資格をとっている一方で、将也はまだ理容学校在学中で資格を取るにはもう少し時間がかかる状態なので、将也ではなく「硝子が」ヘアメイクイシダに入ることにも必然性がある、絶妙のタイミングにもなっています。


6)というわけでエンディングは?

もし上記5)の予想が当たるとすれば、

・成人式でみんなの成長を確認したあと、

・硝子は石田母の体調不良、ヘアメイクイシダ閉店の危機を知る。

・硝子は地元に戻ってヘアメイクイシダを助けることを決める。

・地元に戻ってヘアメイクイシダで働き始める硝子。それをサポートする将也。店の前のプランターにしっかりとささる、あのときのガーデンピック。


といった感じで、エンディングの場面はヘアメイクイシダ、そして将也と硝子がいて、ガーデンピックが小道具として描かれる、といったものになるのでは、と予想します。(^^)


7)それでも残るトンデモエンドの可能性

さて、上記では(石田母が倒れる波乱の可能性を含めて)オーソドックスなエンディングを予想していますが、もしかすると最後にとんでもない爆弾をしかける可能性も、ゼロではないと思います。

例えば、

・サブタイ「島田一旗」で、まさかの島田視点エンド。
・せりふ一切なしの「静寂」エンド。
・硝子視点再び。将也・結絃・佐原との会話だけが手話ではっきり伝わり、逆に他のメンバーの会話が「読み取れない」という形に。
・最終話全部が、結絃か永束が撮影した「成人式ビデオムービー」として描かれるエンド。
・これまでの物語全部が、永束が撮影した「聲の形」という映画で、それが成人式で流される、という映画オチエンド。


みたいな系統ですね。
ここ最近はあまりに展開がオーソドックスになっていることもあり、何か最後にあるんじゃないか、と、今でも思わずにはいられません。


8)サブタイはどうなる?

最終話につけられるサブタイですが、もっとも王道なものは

・聲の形

でしょう。
ただ、ここまで第7巻のサブタイは基本的に「2文字」でできているので、これだと最終話だけ例外になります。「2文字」を堅持するなら、

・未来
・夢へ
・大人

あたりかな、と思います。


…今回は、最終回前ということもあって、長めに予想エントリを書いてみました。
まあ、当たるか当たらないかは分かりませんが、こうやっていろいろ予想して楽しめるのも今回までだ、と考えると寂しいですね。
タグ:第62話 第61話
posted by sora at 07:10| Comment(16) | TrackBack(0) | 第7巻 | 更新情報をチェックする

最終回を無理やり予想してみる!(2)

さて、最終回前ということで、かなり難しいですが来週の最終回を予想しています。

4)きっと変わっているみんなのルックス

あと、きっと起こるであろう展開として、「みんなのルックスがけっこう変わっている」というのがありそうです。

・結絃の髪が長くなって女っぽくなっている

は間違いなくあるでしょう。
髪を切っていた硝子がいなくなっているということもありますし、結絃にとっての「止まっていた時間が動き始める」象徴でもあるだろうからです。

・永束がハガタニ化


第58話、5ページ。

これもきっとあると予想(笑)。
もともと見た目が同系統だったので、キャラまで含めてどんどん同じ方向に進んでいくことで笑いをとる流れが見えます。

・佐原が超絶美人に


第59話、2ページ。

ファッションショー回でも示されてましたが、佐原は今後も成長してクールビューティーの方向に変わっていくんじゃないだろうかと思います。
成人式ではすっかり垢抜けて別人のようになっているんじゃないだろうかと。

・川井はまたロングヘアに

さすがに三つ編みメガネを大学生になっても続けているということはないでしょう。
もしかするとメガネはそのままかもしれませんが、少なくとも髪型は「イメチェン」のときみたいなロングになっているのではないだろうかと思います。

・あまり変わってるイメージのない植野・真柴

植野と真柴は、高校のときのルックスのままで大学生とかになっていても違和感がないですし、あまり変わる必然性を感じないので、あまり変わらずに登場するのではないかと思います。
ただ、もしかすると植野は、また「失恋カット?」として、中学から高校の始め頃のショートカットに変えているかもしれません。


第6巻83ページ、第47話。

・まったく変わらない島田、さらにスリムになる広瀬

島田と広瀬も、まあ出てくる可能性のほうが高いと思いますが、出てくるなら、島田は小学校からずっと変わらない同じルックス、逆に広瀬は時間がたつたびにやせていることから、成人式では平均より痩せているくらいになっているのでは。
タグ:第61話 第62話
posted by sora at 07:09| Comment(2) | TrackBack(0) | 第7巻 | 更新情報をチェックする

最終回を無理やり予想してみる!(1)

さて、次回はいよいよ「聲の形」最終回です。
なんかあっという間でしたね。
回収された伏線もあり、残されたものもあり、そして第61話を見るかぎり、いまだに「新しい展開」も期待できる側面もあり、なかなか最終回を予想するのは難しそうです。

でも、せっかくなので、いろいろ思いをめぐらせて書いてみようと思います!
こういうエントリを書けるのも今週が最後ですから。

1)「来年の誕生日」はどこへいった?

今回、最後のコマは既に2年後、成人式当日までタイムスキップしており、最終話はここからスタートすることになると思われます。


第61話、18ページ。

そうなると、花火大会のときに約束して、第61話でも2人の話題に出ていた、「来年の誕生日を一緒に祝おう」がスキップされてしまっていることになります。
もうこの「硝子19歳の誕生日を祝うシーン」は描かれずに終わってしまうのでしょうか?


第61話、12ページ。

それはあまりにも寂しいので、最終話、成人式の場面であっても、そのときのシーンが回想で描かれるとか、そういう展開をぜひお願いしたいなあ、と思います。(ついでにいうと、もっと大切そうな「硝子20歳の誕生日」もスキップされているので、そっちのフォローもあるのでしょうか?)


2)成人式には誰が集まるのか?

最終話が成人式シーンから始まるのは確実ですが、その場には誰がやってくるでしょうか?

将也・硝子、そしていわゆる映画メンバーが集まるのは確実として、あとそれ以外に登場する・描かれそうなのは、

・島田(来れば将也はちゃんと話をしたいはず)
・広瀬(こっちは割とどうでもいい)
・結絃(会場で写真を撮りまくり)
・東地高のモブキャラたち(石田君、久しぶり!)


あたりでしょうか。あと、大穴として

・デラックス(たしか同学年だったはず。島田も塾が同じだったし)
・健脚コンビ(ここで一気に伏線回収。ウォーリーを探せ的にこっそり登場するとか)
・竹内、喜多(硝子のこと、映画のことを懐かしく思って顔を出す展開もあるかも。夫婦になってて「竹内手話伏線」を回収する可能性も)


あたりは登場するかもしれませんね。
最終回でもありますし、キャラ総登場的な見開き大ゴマとかあるとカタルシスがあっていいなと思います


3)みんなの近況は?

成人式で久しぶりに集まれば、みんなが近況を語るでしょう。
メンバーそれぞれの「2年後」はどうなっているでしょうか?

将也:理容専門学校をもうすぐ卒業。春からは自宅の店で実地修業の予定。
硝子:理容師試験に既に合格、東京でしばらく働くか地元に戻るか迷い中。
結絃:太陽女子2年に。カメラマンを目指して毎日写真撮りまくり。
佐原、植野:まもなく短大卒業。仕事の性格上、2人ともそのまま東京で就職する可能性が高そう。
永束:映画の専門学校をまもなく卒業、既に作品がいくつか賞を取って芽が出てきている。
真柴:杭瀬大2年。教師を目指すのはやめていると予想。
川井:同じく杭瀬大2年。たぶん真柴とカップルになっているのでは。
島田:フランスで音楽修業継続中。


こんなところでしょうか。
少年誌でもありますから、恐らく全員が目指している未来を順調に進んでいる、というところはさすがに外してこないと思います。(現実なら、すでに永束は映画に挫折、島田も失敗して帰ってきていてもおかしくないですが、そうはならないでしょう)
タグ:第61話 第62話
posted by sora at 07:08| Comment(1) | TrackBack(0) | 第7巻 | 更新情報をチェックする