2014年11月08日

第60話、結絃の小テストの行方は?

さて、第60話にふんだんに盛り込まれたコネタですが、結絃に関するコネタとして、「饅頭リベンジでゼリーは3個」というものに加えてもう1つ、

4点の小テストの取り扱い

というのがあります。

今回、結絃は久しぶりに学校に行き、そこで英語の小テストを受けたようですが、その点数は100点満点中4点という悲惨なものでした。
そしてその結果を、部屋にやってきた将也に見せるのですが、その後は…。


第60話、13ページ。

小テストをくちゃくちゃに丸めて、そのまま部屋の中に捨てています(笑)。

そしてその後のコマでも、丸められた小テストがそのまま将也の部屋の床に転がっているのが写っています。


第60話、14ページ。

この、「気に食わない紙はくちゃくちゃに丸めてその辺に投げ捨てる」という結絃の動作は、以前にも見たことがありますね。

そうです、葬式回のときの祖母からの手紙です。

徹底して嫌っていた母親のことを、慕っていた祖母が評価するような手紙の文面を見て、どうしてもその内容をその場で受け入れたくなかった結絃は、手紙を朗読していた(させられていた)将也の手から手紙を奪い、やはりくちゃくちゃに丸めてその辺に投げ捨てていなくなりました。


第4巻162ページ、第31話。

ただ、結絃は、このときも今回もそうですが、丸めた紙を投げ捨てるときに遠投せずにその辺に転がすだけなので、このときも将也がそれを拾って西宮母に手渡すことができました。

今回も、結絃が帰った後、将也は床に転がった小テストを発見するのでしょう。
それを将也がどう「処分」するのかは、ちょっとわかりませんが…。
タグ:第60話 第31話
posted by sora at 08:19| Comment(3) | TrackBack(0) | 第7巻 | 更新情報をチェックする

第60話、今度はゼリーを3個持っていく将也

第60話はコネタの宝庫なのですが、そのなかでも結絃がらみで盛り込まれている2件のコネタが実に面白いです。
こちらのエントリはそのうちの1件目。

学校から帰り、結絃が部屋に遊びに来ていると聞かされた将也は、母親に「冷蔵庫のゼリー出してあげて」と言われて、ゼリーを持って部屋に向かいます。



そしてこのときよく見ると、将也はゼリーを3個持っていっているんですよね。

思い起こしてみると、結絃が将也の部屋にまで上がりこんだのは3回目です。
1回目は硝子にバカッター事件をとがめられて家出をしたとき、このときは2人で同じ部屋で寝ています(まだこのときは男だと思われていたんですよね)。
2回目は遊園地回のあと、観覧車の中を盗撮した「ゴクヒ映像」を2人で見たときでした。

そしてこの「2回目」のとき、やはり将也は母親に促されて、冷蔵庫の饅頭を2つ持って部屋に上がっています。


第4巻73ページ、第27話。

ところが、この2つの饅頭を、食いしん坊の結絃に両方とも食べられてしまうんですよね。
結絃が帰った後、自分の分の饅頭を食べようとした将也は、すでに饅頭が両方ともなくなっていることにそのとき初めて気づきました。

そこで今回は、結絃が今回もゼリーを2個は食べてしまうだろうと予想して、最初から結絃のぶんを2個確保して、ゼリーを3個持っていった、ということだと思われます。

前回の「饅頭ぜんぶ食べられてしまった事件」も、わかる人にだけわかるようにしか描かれておらず、深く読み込んでいる人専用のマニアックなネタだったのですが、今回、さらにそのマニアックなネタにかぶせて新しいネタを展開させているのは渋いですね。

ちなみに、さらに今回は「持っていったのが3個」というだけでなく、

スプーンは1個だけ。

というコネタまで盛り込まれています。


第60話、11ページ。

これは、将也の方はゼリーをスプーンで食べずに容器から直接流し込んでワイルドに食べるつもり、ということを表しているのでしょうね。(さすがに、3個とも結絃にあげて自分は0個、とは考えにくいので)

ついでにいうと、持っていっている3個のゼリーはいずれもフルーツゼリーらしく、それぞれ入っていると思われる果物が違います。
上から2番目は間違いなくみかんのようですが、その上は桃でしょうか。
タグ:第60話 第27話
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第60話、コネタの宝庫!の1コマめ

さて、このブログでは、毎週火曜日に、その週の連載でネタとして使い切らなかったコネタをまとめて「小ネタ集」としてエントリにしていますが、第60話はあらゆるところにどこまでコネタを盛り込めるかに挑んだ「コネタ実験話」とでもいうべき様相を呈しています。

ですので、今回に限っては火曜日に残り物扱いでコネタを書くのはもったいない気がしますので、コネタだけのエントリも書いてみたいと思います。

というわけで、第60話1ページの1コマめです。
このページだけで、数え切れないほどのコネタが盛り込まれて楽しくなってきます。

1)将也が読んでるのは「恋の形」

将也の腰の辺りに転がっている本、よくみると「恋の形」という名前がついています(笑)。


第60話、1ページ。

マガジンコミックスのロゴが入っていますし、将也が読んでいるのが「第5巻」で、横に4冊同じコミックスが積みあがっていて、「下から」2番目が第2巻になっている、ということは、1巻から順に読んでいって第5巻まで読んでいる(それ以後の巻が周囲に見当たらないということは第5巻が最新or最終巻)、ということが分かります。

第5巻の表紙には制服姿の女子高生?らしきキャラクターと、大写しの男性キャラの横顔が写っており、著者は「今井きよし」となっていて、微妙に「大今良時」のアナグラムっぽくなっていますね(でも合っていませんが)。
このコミックス、年度の最初に所有物を全部売った将也が自分で買ったとはちょっと考えにくいので、姉から借りて読んでいると考えるのが自然かもしれませんね。
それにしても、こんな本を読む気になった将也の心境の変化とはいかに。


2)デスメタルランもある

こちらはきれいに積み上がっていて、読まれている気配がまったくないですが、コマの片隅に本が積み上げてあって、一番上の本の表紙をよく見ると「宇宙服を着たネコ」が登場しています。


第60話、1ページ。

となるとこの本は、聲の形の世界で大人気らしいまんが、「デスメタルラン」シリーズということで間違いないでしょう
冊数などから推理するに、これは第46話で永束が見舞いで持ってきてくれたものなのではないかと思います。


第6巻59ページ、第46話。


3)いつ買った?東京治安マップ

「恋の形」と一緒に読んでいたと思われる本がもう1冊、将也の体の近くに転がっています。


第60話、1ページ。

「東京治安マップ」「よくわかる」というロゴが見えます
自分で「東京は危険な所だから」と言ったこともあって、東京の治安がどうなっているのか、調べてみようと思ってかったのでしょうか。

こんな本が将也の自宅にもともとあるとは考えにくいので、この本はあの橋での言い争いがあった後、自宅に帰る前に本屋に寄って買って帰ってきたのだろうと思います。
こういったところにも、将也の生真面目さが現れていますね。

ついでにいうと、こちらの本を買いに書店に行ったということは、もしかすると、先ほどの「恋の形」も、自分で買ったのかもしれません。


4)「ちゅき」のイラストの入った教科書

さて、本のネタが続いていますが、このコマのなかには、将也が勉強していると思われる教科書が何冊か描かれています。(よくみると数学の教科書もあります)

コマの左下、将也からみて右側に転がっているのが、英和辞典と英語の教科書と思われる「CLOWN III」ですが、


第60話、1ページ。

表紙のイラストが月です

月といえば第23話、硝子の渾身の「好き」という告白を、将也が「月」と聞き間違えた、あの「月」を思い出さずにはいられません。
折りしも1つ前の第59話は、硝子の懇親の「理容師」という手話を、将也が「美容師」と読み間違えたということで、第23話のリフレインのようになっていましたから、ここで「ちゅき」のイラストの入った教科書が描かれているのも、それらと無関係とは思われません


5)こっそりマリア登場

コマの右下、東京治安マップの下あたりに、何かあります。


第60話、1ページ。

これはたぶんマリアの足(靴下)ですね
いつもマリアは将也の近く、屋根裏部屋で寝ているので、今回も将也のすぐ隣で一緒に寝ているのでしょう。

それにしてもいつも思うのですが、石田家の屋根裏部屋に上るには、かなり急なはしごを登らないといけないはずなのですが、小さなマリアはいつも自分で上り下りしているのでしょうか?
親の目線でいうと、かなり危なくて心配ですね(笑)。


6)将也が飲んでいるのはサムトリー?の「冷桃」

最後はコネタ中のコネタですが、ゴロゴロしている将也のすぐ脇にあるペットボトル、「冷桃」というロゴが見て取れます。


第60話、1ページ。

そしてこのコマではありませんが、あとの3コマめと併せてみると、このペットボトルのメーカー名として「SUMT???」というのが見えます。
ロゴの感じからして、サントリーをもじった「サムトリー(SUMTORY)」というメーカーのようですね。
posted by sora at 07:48| Comment(4) | TrackBack(0) | 第7巻 | 更新情報をチェックする