2014年11月07日

聲の形の最終回到来が完全確定?ファンブックが出る?

今朝は、マガジン編集の方のこの一連のツイートが話題になっていました。











ここから分かることは、

1)いま最終話のネームがちょうど確定したところ。

→やはり次次回、第62話で完結することが確定しました。
→いまネームがあがるタイミングということは、カラーページもあるだろうことも考えると、スケジュール的に第1巻のころのような「大幅増ページ」もなさそう(数ページ程度の増はあるかもしれませんが)。

2)深読み系のインタビューが掲載される。

→「このマン」ですかね? 深読み系だとすると一般誌とかじゃなくて専門誌とかであることは間違いないでしょうし、ロングインタビューになっていることでしょう。いずれにしても楽しみです。
→下記3)に関連して、聲の形だけを取り扱ったファンブック・解説本的なものが出るのかもしれません。だったらなおさら楽しみですね。

3)ファンブックが出るかも?

→「あまたの漫画賞や解説本が…」というつぶやきからは、もしかすると聲の形の解説本が出て、そこの2)のインタビュー記事が掲載される、ということなのかもしれません。
→解説本、ファンブックのようなものが出るなら、2つの読み切り版や連載時に掲載されたカラーイラストの原画集、ロングインタビューにキャラクター解説、手話解説、聖地巡礼記事なども期待できますね!期待してしまいます。
タグ:第62話
posted by sora at 21:41| Comment(0) | TrackBack(0) | その他・一般 | 更新情報をチェックする

第60話、遂に硝子の皆勤賞が途絶える?

第60話は、硝子がほとんど登場しない回になりました。
実はこれは非常に珍しいことで、「硝子の頭部」が1コマも登場しない回というのは、実は連載60回のなかで、今回が初めてなのです。

「聲の形」は、一定の視点縛りがありつつも、それほど密接に接点があるとはいえない将也と硝子のドラマをそれぞれ描いている作品なのですが、実はほとんどすべての回で将也・硝子の両方が少なくとも1コマは登場していて、この2人についてはほぼ毎回「皆勤賞」と言える状態だったりします

明らかに将也・硝子が登場していない回もたくさんあるはずなのに本当に?と思われるかもしれませんが、そういうときは必ず誰かの回想シーンとかの中に登場して、「皆勤賞」を続けています
そういう視点で単行本を読み直してみると、「あ、こんなところに!」という、ウォーリーをさがせ状態になってとても面白いので、ぜひ一度試してみることをおすすめします。

さて、では実際に硝子、それに加えて将也についても、毎回登場の皆勤賞がどんな状況になっているのか、現時点までのところをまとめておきたいと思います。

まず将也ですが、残念ながら既に「皆勤賞」は途絶えています
ただ、登場しなかった唯一の回は本編ではなく、第1巻および第4巻に収録された番外編でだけですので、番外編を例外とみるなら、まだ第60話にいたるまで、「本編」皆勤賞を続けています。

将也が物語から消えた第6巻で、将也の皆勤賞には黄信号が灯りました。
でも、微妙なところにちょっとだけ顔を出すことで、何とか皆勤賞が維持されました。

第44話では、結絃が石田母に見せたデジイチの動画で、液晶画面に後姿がちょっとだけ映ることで皆勤継続。


第6巻29ページ、第44話。

第48話の「川井回」では、川井が思い出したひどい回想シーンで落書きみたいな顔が描かれることで、辛うじて皆勤が維持されました。


第6巻102ページ、第48話。

一方、硝子については、将也の孤独が描かれた第5巻でピンチが訪れていますが、ここも将也がさまざまなポイントで硝子のことを思い出すことで、なんとか皆勤賞が守られました。

まず第33話では、硝子を排除して映画を作ろうとする植野ラインのメンバーの話し合いの際、将也が「そういえば西宮は入れないのかな」と考えて硝子のことを思い出したコマでぎりぎり登場しています。
また、第38話では、川井に過去を暴露されてボロボロになって逃げていくシーンで、小学校のころのクラスメートを思い出しているとき、辛うじて硝子の後姿がちょっとだけ映りこんでいて、それで皆勤が維持されました。


第5巻112ページ、第38話。

そして第60話です。
実は第60話でも、硝子の「皆勤」はぎりぎり維持されているんですよね。
将也が結絃に勉強を教えているとき、仲間の進路の話を思い出して、硝子の「手話をしている手」を思い出しています。


第60話、14ページ。

第60話で、「硝子」が登場しているのはこのシーンだけなので、最初にも書いたとおり、「硝子の頭部」の皆勤賞は第60話で途絶えてしまったことになりますが(これまではすべて頭部が映っていました)、「硝子」の皆勤賞ということでは、まだ60話でも維持されていると言えます。

このまま、最終回まで、硝子はパーフェクト皆勤賞、将也は番外編を除いた本編皆勤賞を達成するでしょうか?
あと2話、ラストのクライマックスですから2人が登場しないというのは考えにくく、おそらくこのまま皆勤賞が達成される可能性が高そうですね。
posted by sora at 07:10| Comment(2) | TrackBack(0) | 第7巻 | 更新情報をチェックする

第60話、最後のあおりで気になるタイムスキップ(2)

さて、前のエントリで、もし第61話で「タイムスキップ」があるなら、第61話でクリスマスの頃に進路も決まり告白も終わるクライマックス、第62話はさらに時が進んで卒業と別れが描かれるのではないか、と予想しました。

…ただ、これだと最後の方はほんとに平凡なクリシェの連続になってしまいますね。

私は、大今先生はもしかすると、最後に最大級の「リフレイン」を入れてくるんじゃないかと予想しているのです。

それは、

高校編全体が、小学生編全体のリフレインになる。

という構造です。
もう少し具体的にいうと、

第2巻から第7巻が、第1巻のリフレインになる。

ということですね。

第1巻、つまり小学生編から高校編へのつなぎまでの物語の構造を抽出すると、

1)将也と硝子が4月に出会い、
2)合唱コンクールとか学級裁判とかいろいろあって、将也も硝子も上がったり下がったり。
3)最後にちょっと心が通い合って、
4)出会って1年たたずに別れが訪れる。
5)そして数年後に再会。



第2巻20ページ、第6話。

という形になっています。これを第2巻以降の高校編にもあてはめて、

1)将也と硝子が4月に出会い、
2)映画制作とか橋崩壊事件とかいろいろあって、将也も硝子も上がったり下がったり。
3)最後に心が通い合って、
4)出会って1年たたずに別れが訪れる。
5)そして数年後に再会。


という展開で、第62話までを描ききるんじゃないか、と想像するわけです。

その場合、すでに第60話までで1)から3)までは描かれたといえるので、残る第61話と第62話で、上記4)と5)の部分が描かれることになります。

ただ、こちらの予想でも、4)については、前エントリで予想した第61話と第62話の予想の前半までと大きくは違わないでしょう。

違ってくるのは、「エンディングの予想」になります。
「リフレイン」をきれいにまとめるなら、ラストの舞台は平和な石田家ではなく、あの「橋」しかありえません。

大学を卒業し、新米教師になった将也は、東京での修業を終えて戻ってきた硝子が、かつて毎週火曜日に集まっていた「橋」にいると聞かされ、大急ぎで橋に向かう。
橋の手前、手話サークルの入っていた福祉会館を見上げて、「やっと硝子に会える」とつぶやいて、第5話の「60とかに…」の伏線を回収。
橋にたどりつくと、懐かしい硝子の後ろ姿が。
そして将也は、第1巻ラストと同じように「西宮っ!」と叫び、硝子はその気配に振り向く。

ここからは、第2巻冒頭の第6話のリフレイン。
将也は、硝子への思いを語ったあと、手話で「俺と…お前… 一緒になれるか?」と硝子に尋ねる。
その問いかけに、握手を返す硝子でエンディング。



第2巻22ページ、第6話。

…こんな感じでしょうか。
これまで、これでもかというくらい繰り返し「リフレイン」の構造を見せつけてきた大今先生なので、最後の最後で、これ以上の規模はないという超弩級のリフレイン(実は高校編はぜんぶリフレインでした!)を、こんな風に繰り出してくる可能性も少なくないと思うのです。
posted by sora at 07:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 第7巻 | 更新情報をチェックする

第60話、最後のあおりで気になるタイムスキップ(1)

第60話は、映画仲間の今後の進路についていちおう決着した一方、コアキャラである将也・硝子・結絃についてはこれから方向性を探っていくような段階で次回に続いています。

ところでここで気になるのは、第60話の最後のページ、このアオリ文です。


第60話、18ページ。

少年は、悩み、もがく。そして、時は進む---。
物語はクライマックスへ。50号につづく。


気になるのは「時は進む」の部分ですね。
これは、次回第61話で、いわゆるタイムスキップ(時間が大きく飛んで未来の話になる)が起こることを予言しているのでしょうか?

確かに、あとたったの2話しかなく、さらにアオリ文に「物語はクライマックスへ」とも書いてあるところを考えると、次回、のんびりと第60話をそのまま続けて、結絃は勉強を引き続き頑張り、将也は進路を迷いながらそれを手伝い、硝子は答えがまだ出ない、という話をやっていたのではのんびりしすぎていて「ラストに向けた展開が間に合わない」という印象もあります。

言い換えると、結絃は硝子が安心して東京に行けるよう勉強を頑張る、将也は自分の夢を見つける、とそれぞれ「当面の課題」が設定されたので、それにしたがって、2人の「答え」がそれぞれ出る頃まで数コマ程度のダイジェストで一気に進めて、「その後」から第61話が本格的に描かれる、そういう可能性もあるのではないかと思います。

逆に、それ以上一気に時を進めてしまうと、第60話で設定された結絃と将也の課題が投げっぱなしになってしまうので、タイムスキップするにしてもそのあたりまで、とは言えるでしょう。

では、その「答えが出る」というのはどのあたりのタイミングでしょうか?
可能性としては、半月後くらいから卒業の1か月くらい前までの間で幅広に考えられるのですが、ここではあえて一択で

クリスマスの頃まで。

と予想してみようと思います。

まあ、理由としては、どうせ次でドラマチックに「クライマックス」を演出するなら、舞台はクリスマスのほうが盛り上がるだろうから、ということにすぎないのですが、一方で、将也にしても結絃にしても、設定された「課題」は端的に「進学先を決める」ということでもあるので、そのタイミングにふさわしいのも、やはりクリスマス前後なのではないか、という思いもあるからです。

そう考えた場合、第61話、第62話はこんな風になるんじゃないかと予想します。

第61話:決心(または「聖夜」)
 第60話のラストから3か月弱のタイムスキップとなり、第61話はクリスマスの頃が舞台。
 結絃が授業に追いつき、テストで60点とか70点がとれるようになって、ずっと教えていてくれた将也に「ありがとう、もう大丈夫。これでオレも高校行けそうだしねーちゃんも心配しなくていーな」と言って家庭教師終了。一方の将也はその過程で教師という進路に目覚める。
 硝子とのクリスマスデートで将也は硝子に自分の夢を伝え、硝子に東京に行って夢を叶えろと言う。そのままお互いに告白の流れ、ちゅきリベンジ。

第62話:卒業(または「聲の形」)
 さらにタイムスキップ、第62話は3月の卒業の時期。
 硝子上京の前日、西宮家のメンバーは石田家に集まり、硝子の壮行会を開く。そこで美容師・理容師の手話の誤解が解け、将来はいずれ硝子がヘアメイクイシダに来たい、といった話も出て盛り上がる。
 上京当日。硝子、佐原、植野を送る駅のホームに映画メンバーが全員集合する。それぞれがお互いの進路と夢を語り合い、やがてホームを離れていく電車。硝子と将也は手話で別れの言葉を語り合う。
 最後にさらにタイムスキップ。教師になった将也と、戻ってきてヘアメイクイシダで働く硝子。そして家の前のプランターがアップになり、そこに植えられたニチニチソウ、3本のガーデンピックの向こうに、将也と硝子、そしてもう1人、小さなシルエットが。

―聲の形 完―


…と、これでエントリが終わりそうですが、実はこのエントリはまだ少し続きます(笑)。
タグ:第60話 第61話
posted by sora at 07:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 第7巻 | 更新情報をチェックする

第60話、あの「60とかに…」の伏線は回収されなかった?

さて、以前のエントリで触れていたとおり、今回の第60話では、かつての第5話で出てきた、


第1巻185ページ、第5話。

将也「……もう会わないといけないのか 60とかになると思ってたけど…」

という将也のせりふが、第「60」話で回収されることをちょっと期待していたのですが、残念ながら?それは実現しませんでした。

では、このせりふはもう伏線として回収されることはありえないのでしょうか?

意外と、そうでもないと私は思っています。
まだ回収される可能性は残っている、と。


そう考える1つの理由が、

第60話で硝子が一度も登場しなかった=第60話では将也は硝子と会わなかった

という点にあります。
硝子は、将也の回想に1コマだけ登場しますが、手だけで実際には出てきませんでした。

第59話で硝子の東京行きにかっこわるく反対し、硝子をがっかりさせて帰らせて以降、第60話も含めて将也は硝子と会っておらず、メールでやりとりをしているだけの状態が維持されているわけです。

将也は、次に硝子といつ会うのでしょうか?

普通に考えれば、次の手話サークル後の鯉へのえさやりです。
つまり、また将也は北側から橋に向かうことになります。そうすると、あの「60くらいに…」の場所を通るんですよね。

だから、第「61」話(または「62」話)で、将也がいつもの橋に向かいながら「こんどこそちゃんと西宮に言うんだ、やりたいことをやって欲しい、俺もようやく見つけた俺の夢を追いかける、と」みたいな感じで、決意を新たに硝子に会いに行く、という展開があれば、この伏線が回収されることになるだろうと、今でも期待を残しています。

それに、第5話でのせりふは「60とかになると」と言っていて、ぴったり「60になると」とは言っていないわけですから、第60話じゃなくて61話とか62話でも、まあ「60とか」とは呼べるでしょうからね。

そして、実はこの「60とか」の伏線をきれいに回収する、別の展開の可能性にも思い当たりました。
それは、

第61話から第62話にかけて、「最後にして最大のリフレイン」が発生するかもしれない。

という可能性です。
次のタイムスキップに関するエントリで、その「可能性」についても考えてみたいと思います。
タグ:第60話 第05話
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