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2014年09月23日

第53話 コネタ集(2)

第53話のコネタ集の続きです。

6)病室は個室じゃなかった!

今回、将也の病室が少し引いたカメラで描かれましたが…


第53話、8ページ。

となりにベッドがある!
ということは、この病室は最低でも2床、もしかするとそれ以上の「大部屋」だったということになります。

そんな大部屋でドアの鍵をかけて籠城し、あんなことやこんなことをやっていた植野…。
たまたまベッドが空いていて、同じ部屋に入院していたのが将也だけでラッキーだった、ということでしょうか。


7)再会時のリアクションはシンクロなのか似たもの同士なのか

今回、久しぶりに思いがけない場面で(でも必然的に)再会した2人のリアクションが、高校編の最初で再会したときのリアクションにそっくりです。


こちらが第6話での硝子。(第2巻11ページ、第6話。)


そしてこちらが第53話での将也。(第53話14ページ。)

同じですね。
もはや心も、リアクションも通じ合っている2人ということでしょうか(笑)。


8)将也がやられたのは左腰らしい

転落した将也は、第43話の結絃によると、「尻や肩に大ダメージ」だったとのことですが、今回、将也のいたがる動きで、少なくとも左腰にはダメージが残っていることが示されています。


第53話、10ページ。

ということは、自然に考えれば、将也がやられたのは「左腰と左肩」ということになりますね。


9)もはや狙ってやってるとしか思えない漫画賞

今週号のマガジンにも、新人漫画賞の広告が載っていて、特別審査委員が大今先生ということで「聲の形」のイラストが使われているわけですが…。


週刊少年マガジン2014年42号より。

ま た も や そ の 絵 か よ 。

だからそれは、本心を隠した硝子渾身のフェイクスマイルだって言ってるのに。
たしか以前、「持ち込み大歓迎」という巻末のページでも使われてましたが、毎回毎回第40話〜42話あたりの硝子の偽りの笑顔ばかり使われているのを見ると、もはやこれはわざとやってるとしか思えなくなってきました。
大今先生、なかなかいい性格してる…(笑)。
タグ:第53話
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第53話 コネタ集(1)

恒例のコネタ集です。
今回も量が多いので、2回に分けたいと思います。

1)夢の中の橋はどこの橋?

「硝子が見たのと同じような夢」のなかで、将也が橋の上で別の橋を指差し「あの橋 行こーぜ」と言っています。


第53話、2ページ。

この2つの橋、手すりもなければ自動車が通れそうな橋でもなく、なんか何十年も前の昔の橋のように見えます。
いちおう、ストリートビューで「いつもの橋」近辺をいろいろ見て回ったのですが、こんな古くさい橋はやはりどうしても見つかりませんでした。

これは、実在する風景なのでしょうか?
それとも、「夢」のなかで、「すごく古い昔」というイメージで作られた架空の世界なのでしょうか?


2)植野が「いつものポーズ」

さて、その1)と同じコマ、橋の上に将也と島田がいて、広瀬が上ろうとしている最中、硝子と植野が橋の下の川べりに立っていて、あと2人くらいモブキャラがいますが、

植野が「いつものポーズ」をしています。


第53話、2ページ。

背中の側で、片方の腕のひじを反対の手でつかむ立ちポーズです。
これ、植野がいつもやっているポーズで、高校編でも何度も出てきます。

ついでにいうと、植野のスカートは例の謎っぽい目玉風デザインのスカートですね。
そして島田は相変わらず旗を持っています。


3)硝子が「レアなポーズ」

いっぽう、硝子については、とても珍しい「レアなポーズ」が見られます。
小学生のころの「夢」が終わり、真っ黒な背景での「高校になってからのみんな」の夢を見るシーン、「本当のみんなは」のコマでは、高校編に登場するメンバーが勢ぞろいで去っていく描写がありますが、このセンターにいるのが西宮ですが、



このコマの硝子は、ほとんどありえないくらいレアな姿をしています

というのも、このコマの硝子は

・制服の夏服(半そで) かつ、

・リュックを背負っていない

という組み合わせになっていますが、硝子が実際にこの姿をしているのは、私が知っているかぎり、1回もありません

まず、硝子が夏服の制服を着ているときは、すべての場面でリュックを背負っています
リュックを背負っていない制服のシーンが、高校編で再開した直後ぐらいに何度かありますが、すべて冬服です。
再会時、筆談ノートを拾うために川に飛び込んで、ジャケットを脱ぐシーンがありますが、このときはシャツが長袖です。
手話サークルにいて、結絃に追い返されるときの硝子も、冬服のジャケットを脱いでいるシーンがあるものの、すべて長袖です。

つまり、リュックを背負っていない、夏服の制服の硝子というのは、恐らく(私が見逃していなければ)初登場、ということになります。

このシーン、最初見たときにセンターにいるのが誰か分からなかったのですが、「初めて見た後姿だったから」だと気づきました。


4)硝子がやたらミニスカート

さて、3)と同じコマの硝子ネタをもう1つ。
このセンターにいる硝子ですが、よく見るとびっくりするほどスカートが短いです。(隣にいる佐原よりも短い感じですが、そもそも佐原のスカートもかなり短いです)

そういう意味では、これはやっぱり男子である「将也の夢」なんだなあ、という感じですね。
もしかすると、硝子のリュックがないのも、「リュックなんかない姿を見たい」という将也の願望によって夢の中でリュックが「消された」のかもしれません(笑)。


5)そしてやはり将也視点では硝子の見た目が変わる

今回のコネタは、ここまででワンセットという感じです。
今回、第43話以降、11話ぶりという久しぶりに将也視点が復活していて、それで読んでいて気づくことですが、

硝子が丸く、愛らしく描き分けられている

ように見えます。


第53話、18ページ。

特にこのコマとか印象的ですね。
第5巻前半くらいまでの硝子が戻ってきたように見えます。
もちろん、心情の変化もあるのだと思いますが、第6巻を通じて、硝子がこれまでになく大人びていたのは、1つには「将也フィルター」がかかっていなかったからだ、ということもあったのかもしれませんね
タグ:第53話
posted by sora at 08:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | 第7巻 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第53話、執拗なカテーテル描写の意味とは?

第53話では、病室から脱走する将也が、かなりコミカルに描かれているのが印象的ですが、なかでもある種の「キーアイテム」として詳細に描写されているのが、導尿のために膀胱に挿入されている尿道カテーテルです。

尿道カテーテル (微妙に閲覧注意)

リンク先はWikipediaですが、無修正版の生々しい画像が貼ってありますのでご注意ください。
ただ、その画像を見ると、今回の将也がどういう状況なのか非常にリアルに理解できるので、抵抗のない方はご覧になると今回の話の参考になると思います。

こちらのWikipediaで少し勉強してみましたが(笑)、将也に処置されているのは、「引っ張っても抜けない」ということから、寝たきり患者などで使われるという「尿道留置バルーンカテーテル」であるように思われます。膀胱の中で蒸留水で風船のように膨れているので、抜けないということです。

このカテーテルですが、そんなに長くない「将也覚醒→病院脱走」までのシーンのなかで、びっくりするほど繰り返し登場し、執拗に描写されています。
最初にカテーテルが挿入されていることに気づく描写、抜こうとして抜けないという描写、パックへの接続部分を見つけて取り外す描写、そして病室を脱出する際に、入院服の股間のすき間からカテーテルのチューブがぶらぶらしているところまで描写されていて、なぜここまで繰り返し描かれるのかが不思議なくらいです。


第53話、7ページ。


第53話、10ページ。

この執拗な描写の理由を推理すると、

このあとネタとして使われる。

と可能性くらいしか考えられません。

カテーテルが刺さったまま、ということは、尿が常にそこから流れでてしまう、ということを意味します(ただ、パックから外すときにキャップみたいなのを閉めているように見えるので、辛うじて「垂れ流し」は回避しているようです)
その状態で、将也は病院を脱走し、橋まで来て、硝子と再会しているわけです。
あまり想像したくない状況ですが、この「橋の上の奇跡」の場面でも、将也の股間からは尿が流れ出てカテーテルの管のなかに充満していっているわけですね。
もしかすると、キャップの隙間から多少はじわじわと漏れ出てしまっているかもしれません。

そんな状況で、硝子と「伝えたいこと」を語っていて、どこかの段階で、硝子が将也の「股間事情」に気づいてしまったら…。

けっこう、別の意味で修羅場になると思います。

もし本当にそういう下ネタ(これはまさに「下」ネタそのものですね)展開になったら、ぜひ硝子には思いっきり恥ずかしがって叫ぶような「フツーの女の子っぽい」リアクションをしてもらいたい、と思います。
それが、「硝子が将也には素直な地を出せるようになった」という描写として描かれたとしたら、それはそれで「聲の形」っぽくていいな、と思ったりもするので。(^^)

「将也と硝子、死の淵から生還しての奇跡の再会!」という感動の場面で、将也の股間からカテーテルをぶらぶらさせる変態さを見せた大今先生なら、「硝子がやっと作り笑いから脱して感情を素直に表せるようになった!」という感動の場面もまた、将也の股間なんていう下ネタをきっかけにするくらいの変態さを見せてくれるかもしれません(笑)。

いずれにせよ、このカテーテルつきの病院脱走が、第54話以降の何らかの伏線になっている?ことに期待したいと思います(どんな回収のされかたをしても「下ネタ」になるのは避けられそうにないですが)。
タグ:第53話
posted by sora at 08:05 | Comment(2) | TrackBack(0) | 第7巻 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする