2014年09月19日

クリアファイル到着!&コミックナタリー大賞

今日は、聲の形に関連して嬉しい話題が2件ありました。

1件は、長らく待たされたマガジン全員サービスの「聲の形クリアファイル」がようやく到着しました!という件です。

聲の形クリアファイル

一部の方には昨日、それ以外の多くの方には今日、届いたようですね。
我が家にも、今日届きました。

届いた実物を見ると、プリントもぼやけた感じがなく濃くしっかりと印刷されていますし、クリアファイル自体の厚みもけっこうあって実用的にも使えそうです(もちろん使いませんが)。
なかなか届かずやきもきしていましたが、ファンとして満足いく品質のものが届いたので嬉しいですね。


そしてもう1件は、現役編集者がえらぶ「コミックナタリー大賞2014」で、第1位に「聲の形」が選ばれたという件です!



いやーめでたい。
これで、書店でのコミックの扱いがちょっと大きくなったり、アニメ化・ドラマ化などの可能性がちょっと高まったりするかもしれません。

これまで、意外にも聲の形って賞には縁がなかったように思うので、これはいいニュースですね!

ついでに、こちらで大今先生の受賞感謝イラストが見られます。
posted by sora at 23:47| Comment(0) | TrackBack(0) | その他・一般 | 更新情報をチェックする

第53話、再会シーンはこのあとどうやって終わる?

次回予想系のエントリですが、一応タイトルつけて別エントリで書きます。

第53話、深夜の橋の上で奇跡的な再会をとげた将也と硝子ですが、状況的にはいろいろとまずいですよね。

硝子的には、若い女性がほとんど寝間着で深夜の街をうろついているという構図ですし、ましては将也については昏睡から目覚めたばかりなのにチューブも取らずに脱走してきているわけですから。

二人は第54話で、今回のサブタイ煽りどおりいろいろ話し合うのだろうと思います。
物語全体のなかでも、非常に重要なパートになると思われますので、恐らく第54話はすべて「将也と硝子の橋のうえでの対話」に費やされるのではないか、と思います。

そのうえで、「橋の上での再会」にいたるためにいろいろ「やらかして」いるこの二人に、なんらかのオチがついて会話が終了して、第54話が終わるのではないか、と予想します。
ここでは、その「第54話の終わりかたの展開」をいくつか予想してみたいと思います。

1)病院の関係者か石田母が将也を探しにくる。

現実的には、これが一番ありそうな展開ではないかと思います。
長い昏睡から目覚めたばかりの将也が、検査も受けずにチューブ類をぜんぶ引き抜いてどこかに行ってしまったわけですから、病院も大騒ぎですし、石田母もすぐに呼び出されて捜索開始でしょう。
そうすると、第2巻の硝子捜索の逆パターンで、硝子の自宅に石田母がやってくる、という展開も考えられますが、たぶん石田母は西宮家を知らないですよね…。
だとすると、たぶん「橋」も知らないでしょうから、捜索は意外と難航しそうです。


2)西宮母か結絃が硝子を探しにくる。

そう考えると、可能性が出てくるのがこちらです。
結絃か西宮母が、硝子がいないことに気づいて探し始めて、結絃が「思い当たる場所(2巻のときと同じく)」として橋を捜索して二人を見つける、というパターンですね。
これは十分あり得そうです。


3)将也のカテーテルが恥ずかしいことに。

これも可能性がかなり高い展開だと思ってます。
第53話で、なぜかカテーテルがものすごくフォーカスされている割には、結局それが「ネタ」として使われずに終わっています。
これを「ネタ」として使えるのは、もう第54話の間しか考えられません。

ですので、将也と硝子が熱く語り合い、場合によっては抱擁を交わしているときに、入院着がはだけて将也のカテーテルが見えたり、キャップがゆるんで将也の股間からしたたるものがあったり…。
で、それに気づいた硝子が絶叫。
真っ赤になった将也が、第23話ラストの硝子のように走って退散(自分で病院に戻る)。

みたいなネタ展開も、十分あり得ると思います。


4)将也の容態が悪化する。

ある程度シリアスに物語が展開されるなら、この展開もありえるように思います。

そもそも将也は昏睡から覚めたばかりで、体調もこれから戻す段階です。そんな状態で長距離を歩いたわけですから、突然体調が崩れてもおかしくありません。

また、将也がむりやり引き抜いたチューブは、導尿も点滴も引き抜いたあとの衛生管理が重要ですが、将也は何も処置せずに不衛生なまま外の道を延々と歩いてきています。

ですから、硝子とのやりとりのあと、将也が突然倒れたり腹痛に見舞われたりして、再度救急車で病院に逆戻り、こっぴどく叱られる、といった展開もありえそうなのですが、その場合、硝子に救急車を呼ぶ手段がなさそうなのがネックですね…。

5)いきなり54話では日が飛んでる(何もない)

一応、この可能性も触れておきます。
第53話のラスト、ふたりが笑いあった後、空を映すコマで終わっています。
この構図は、「次回は別シーン」ということを示唆している気もするのです。

そうすると、次はもう別の日になっていて、後日談的に「あのあと母親に見つかってこっぴどく叱られた」みたいな感じで始まる、ということもあるのかもしれませんが・・・

だとすると「伝えたいこと」はいきなり三者会談、ということで、先のエントリの予想が丸外れになります(笑)。


タグ:第53話 第54話
posted by sora at 08:21| Comment(7) | TrackBack(0) | 第7巻 | 更新情報をチェックする

第54話の展開を予想する(2)

さて、橋の上での再会からの、第54話の展開予想の続きですが、次回「伝えたいこと」で、将也は硝子にどんなことを伝えるのでしょうか

まあ、恐らく最初は、

1)生きていてくれてよかった。

ということになるでしょう。

将也自身、第43話の転落の時点で、あれで硝子をちゃんと引上げられて硝子が確実に生き延びてくれたと確信はできなかったでしょうし、もしかするとその後再度自殺してしまったかもしれない、とも心配していたと思います。
橋で会ったときも、そこにいるのがリアルの硝子なのか、ユーレイなのか疑っているくらいです。

だから、硝子がちゃんと生きていて、そこにいるということ。
何よりもそのことに感謝し、喜びを伝えることが、何より真っ先にくる「伝えたいこと」である
ことは言うまでもないと思います。


そしてそれ以外で思いつく「伝えたいこと」の筆頭なのは、

2)過去の硝子への行為についての謝罪。

だと思います。

別のエントリでも触れましたが、これまで将也は、自分が硝子に対して小学校時代に行なったいじめに「自分の犯した過ち」として向き合い、そのうえで硝子に謝罪することがどうしてもできませんでした。
将也が、とっくに壊れてしまってどこにも存在しない「島田らとの楽しい毎日」への呪縛からいまだに抜けられないように見えるのも、将也が小学生時代のさまざまなことを自分なりに清算できていないことが理由であるように思われます。
硝子に謝罪せず、硝子いじめという事実から目をそむけ続けるということは、将也の心のカレンダーを、硝子が転校してくる前の楽しい日々で止めることでもあるだろうからです。

第43話で、転落中の将也は硝子の右耳のキズを発見し、「補聴器事件」のときにつけたキズであることを思い出し、心の中で「ごめんな 西宮」と謝罪するわけですが、この謝罪を実際に行なうのは、この橋での劇的な再会場面をおいて他にはないでしょう。

考えてみると、この「耳のキズ」をつけた日こそ、硝子が将也に「友達になろう」と手話で話しかけ、それを無視した将也が筆談ノートを池ポチャし、硝子がすべてを「諦め」て結絃に「死にたい」ともらした、その日に他なりません。
つまり、「耳のキズについて謝罪する」ことは、将也が硝子に対して繰り返したいじめのなかでも、最も残酷で、硝子に最も辛い思いをさせた行為を、ダイレクトかつピンポイントに謝罪することにつながると言えます。

逆に言えば、だからこそ将也の謝罪はシンプルでいいのだと思います。

「その耳のキズ、俺があのときにつけたキズだよね。あのときは本当にごめん、あの頃の俺は本当にバカだった」

耳のキズのことだけを謝れば、「すべて」が伝わる、そう思います。
だから、将也が何よりも先に、硝子への謝罪の気持ちを「伝えたいこと」として伝えられたら嬉しく思います。

あと、それ以外に考えられる「伝えたいこと」としては、

3)高校で再会してからのふがいない自分に対する謝罪。

があるのではないか、と思います。

第43話で神様と「取引」をした将也は「西宮を言い訳にしません」と約束しました。
実際、橋崩壊事件から花火大会までの将也は硝子に依存し、「硝子を守る」ことを言い訳に自分の弱さを直視せず逃げ回っていました。
それどころか、再会後、橋崩壊事件までの将也も、クラスメートにつけた×もそのまま、過去を思い出すのが怖いから硝子と深く関われないなど、実は対人関係も(孤立していた時代と)大して変わらないふがいなさでした。

将也は、硝子の自殺の原因の一端がそういった自分の弱さ(と、その結果として硝子に与えた負担)にもある、と自覚しているはずです。
ですから、将也が硝子に「伝えたい」もう1つのこととして、小学校時代の過ちだけでなく、再会後の「ふがいなさ」についても、率直に話し、これからはちゃんと向き合っていく(だから自殺なんてもうしないでほしい)という話をするのではないか、と想像します。


4)そして、硝子に対する率直な恋心を。

第43話で、転落して意識を失う直前、最後の最後に将也が硝子に伝えたい、と思ったことは、「ちなみに 俺はさ」でした。
もちろんこの先に続くのは「お前のことが好きなんだ」しかありません。

これをいつ言うのか。
死んだも同然のところから生還してきて、深夜の橋の上で二人きり、なんていうこれ以上ないシチュエーションなわけですから、ここで言わないわけにはいかないはずです。

もし本当にここで将也の告白があったら、まさに聲の形最大のクライマックスの到来ですね。

その「告白」は、たぶん「好きなんだ」ではなく、

今度こそ、来年の君の誕生日を一緒に祝おう。

これしかないのではないでしょうか。

KOEKATA_52_011.jpg
第52話、11ページ。

それに対して硝子が「伝えたいこと」、それは、その「一緒に」の手話をした将也を抱きしめること、それで「すべて伝わる」でしょう。
腕を吊っていて手話ができないことも、筆談ノートを持ってきていないことも、ここまでくれば硝子の心からの「聲」を伝えるのになんの問題にもならないはずです。
タグ:第53話 第54話
posted by sora at 08:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 第7巻 | 更新情報をチェックする

第54話の展開を予想する(1)

さて、第53話は、第52話のサブタイ煽りがかっちり(内容的に)当たって、橋の上で将也と硝子が出会うという展開となりました。

いや、出会うのはいいんだけどふつうその展開は予想しないでしょ…。
どんだけ斜め上の展開が好きなんだ大今先生(^^;)。

というわけで、ラストが近いせいなのか、最近サブタイ煽りが当たるようになってきている今日この頃、今回の次回予想もこの「次号サブタイ煽り」を活用してやっていきたいと思います。

今回、次号サブタイ煽りは「伝えたいこと」となっています
この流れでこの煽りを信じるなら、当然に、ここでいう「伝えたいこと」とは、

1)将也が硝子に伝えたいこと
2)硝子が将也に伝えたいこと


この2つに決まっています。

ですので順当にいけば、次回は橋の上で再会できた二人が、それぞれ相手に伝えたいことを伝える、という、カタルシスにあふれる回になることが予想できます。

ところがここでちょっと気になるのが、

硝子に意思伝達の手段がなさそう。

ということです。

硝子は肩を吊っているので手話ができませんし、さすがに筆談ノートも持ってきていないでしょう。
そうなると、口話で「うきぃ」なのかもしれませんが、第23話でも将也に「手話使えよ」とか言われてしまったくらいですから、これだけですべて乗りきるのも厳しそうです。
指文字で短文を伝えることができるくらいでしょうか。

ただ、すでに物語のなかで繰り返し示されているとおり、「聲の形」は「ことば」によるコミュニケーションだけではありません。
硝子が将也に「伝えたいこと」はたぶん、「将也を抱きしめる」ことだけですべて伝わると思います。
「抱きしめるにしても片腕が動かないだろう」という問題はありますけど(笑)、それでも、動く片腕で強く将也を抱きしめれば、硝子が将也に「伝えたいこと」はありあまるほど「伝わる」ような気がします。

というわけで、硝子が「伝えたいこと」はことば以外で伝わる、と予想したところで次のエントリに続けます。
タグ:第54話 第53話
posted by sora at 08:11| Comment(4) | TrackBack(0) | 第7巻 | 更新情報をチェックする