2014年08月02日

第47話、なぜか佐原の表情が植野に似てる件

コネタです。

さて、第47話は佐原回で、佐原のいろんな表情が見れましたが、そんな中で、いくつか、「あ、これって植野が前にやってた表情にそっくり」というのがありましたので、それをピックアップしてみたいと思います。

まずはこれ。


第47話、13ページ。

佐原が将也の病室にきて、植野の向こうにいる将也をさがして「チラ チラ」と周りを見ている描写です。

このコマは、第3巻のこのシーンとそっくりです。


第3巻104ページ、第20話。

永束が猫ポーチの「ずっと好きでした」を持ってにゃんにゃん倶楽部でバイトする植野に会いに行ったときのシーン。
このときは逆に植野が、永束の向こうにいる(かもしれない)将也をさがして「チラ チラ」と周りを見ている描写になっています。

構図やせりふのレイアウトまでそっくりです。
これは、役回りは変わっていますが、ある意味、「第6巻は第2巻、第3巻のリフレイン」というネタの1つになっているのかもしれません。

そしてもう1つは、こちらです。


第47話、12ページ。

佐原が学校で妖精の衣装を作っていて、ある程度できあがったときに見せた表情です。
このとき、佐原の口がハート型になっていて、「あれ、この表情、どこかで見たことがあるな…」と思ったら、ここでした。


第44話、15ページ。

第44話で植野が硝子に暴行を加えているときに、佐原が「なおちゃんは 人の気持ちを 無視しすぎる」と反論したのに対して、植野が「出たッ!西宮さんの得意技ッ!」と茶化して返したときの植野の表情が、この「ハート口」でした。

これまでも、佐原は植野の私服のアドバイスに従ったり、植野のクセとかをまねたりしているように見える場面がいろいろありますが、そういう「真似する」のと関係ないところで、こういう表情やシーンのシンクロみたいなのが出てくるのは面白いですね。
ラベル:第47話 第20話
posted by sora at 10:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 第6巻 | 更新情報をチェックする

佐原と植野、高校時代の「和解」の時系列とは?

パズルのようにさまざまな情報が盛り込まれている「聲の形」は、本筋とは違うところでいろいろな時系列を再構成して追いかけるのも楽しみ方の1つだと思います。

今回、第47話で、佐原の高校時代が掘り下げられたことで、佐原と植野の関係を時系列に追いかけることが可能になったと思います。

また例によってイベントカレンダー形式でまとめましたので、こちらをご覧ください。


聲の形・佐原と植野の関係イベントカレンダー(PDF形式、クリックして開きます)

このカレンダーを作っていて、重要なヒントになっている項目がいくつかあることに気づきました。

1)高校生植野の髪の長さ。
植野の髪は、小学校時代は胸までのロング、中学時代はベリーショートときて、高1ではショート、高2では肩口までのセミロング、高3で小学校時代と同じ胸までのロングに戻っています


第47話、10ページ。このときは「セミロング」なので高2とわかります。

これにより、第47話で佐原がモデルを頼まれたのは高2、第26話で「和解」したのは高3ということがわかります。

2)太陽女子の夏服・冬服
第47話で、太陽女子の制服の「冬服」が登場しましたが、第3巻などで、既に5月には「夏服」に衣替えしていることが分かります。
つまり、新学期ごろのエピソードで、冬服で描かれている場面は4月で確定、夏服の場面は5月以降ということでほぼ確定ということになります。

3)佐原の私服
このまんがでは、私服はずっと同じものが使われるということがあるので断定しきれないところがあるのですが、佐原が第17話のカラオケ回と第4巻の遊園地回で同じ黒い服を着ていて、遊園地回で「なおちゃんが言った色を選んだ」と言っている点に着目したいと思います。


第3巻46ページ、第17話。


第4巻29ページ、第25話。

これによって、カラオケ回の時点で既に植野のアドバイスを聞いていることになり、佐原と植野の「和解」イベントはカラオケ回より「前」に発生していたことが推測されます。
実は「和解」イベントをここに置くと、第21話の「佐原とも連絡取り合ってるらしーな」が「和解」より後になってしまうのですが、要は「和解」はしたものの、植野が佐原をバカにしてる気持ちはそんなに変わってなかった、ということなんだと思います。

4)「あれから5年」発言
「あれから5年もたった」という佐原の発言が、遊園地回と第47話の回想、2回登場しています。
第47話では高2で、遊園地回では高3での発言、かつ小6から計算すると高2のほうが正解となるので遊園地回のほうが矛盾しているように見えますが、ここは、実は遊園地回も「回想」で、高2のときに「5年もたったんだから」乗ってみることにした、という発言だと解釈しています。

というわけで、遊園地回で明かされた「和解」イベントでの佐原の「ずっと追いかけてた」発言は、このカレンダーから、

・高2春に植野が最優秀賞をとっているのをみて「追いかけ」始めた。

ということなので、「ずっと」の期間は約1年だった、ということも判明しました。
また、遊園地で佐原と植野がぶつかったときは、まだ「和解」してから1か月ほどしかたっていなかったことになりますから、けっこうタイミングとしては際どかったことになりますね。
posted by sora at 08:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 第6巻 | 更新情報をチェックする